【完全保存版】スヌーピー率いる「ビーグル・スカウト」徹底ガイド全メンバーから歴史、名エピソードまで

スポンサーリンク

スヌーピーとウッドストック 黄色い小鳥たちと冒険の旅へ

チャールズ・M・シュルツ氏による不朽の名作コミック『ピーナッツ』。

その中で、愛らしいビーグル犬のスヌーピーが隊長となり、黄色い小鳥たちを率いて冒険を繰り広げる「ビーグル・スカウト(Beagle Scouts)」をご存知でしょうか。

おそらく、スヌーピーが緑色の帽子をかぶり、リュックを背負って一列に並んだ小鳥たちと歩いているイラストを、一度は目にしたことがあるはずです。

しかし、彼らの活動は単なるハイキングにとどまりません。

時には感動的な結婚式を挙げ、時には危険な動物から身を守り、またある時には森の中でエンゼルフードケーキを楽しむ……そのユーモラスで心温まる世界観は、多くのファンの心を掴んで離しません。

このブログでは、記事を読んでいたたいている皆さんに最適なスヌーピー情報をお届けすることを目指しています🐶
この記事で紹介すること

この記事では、スヌーピーとビーグル・スカウトの歴史、個性豊かなメンバー、そしてコミックに描かれた数々の名場面について、どこめよりも詳しく、そして愛情を込めて解説します。

スポンサーリンク
目次

【ピーナッツ用語】スヌーピーがリーダーの物語
ビーグル・スカウトとは何か?その起源を紹介

ビーグル・スカウト【名前の由来とスカウトランク】 遊び心満載のネーミング

1974年5月14日 ビーグル・スカウトの用語が登場

まず基本から押さえておきましょう。

ビーグル・スカウトは、スヌーピーをリーダーとし、彼の親友であるウッドストックとその仲間たち(鳥たち)で構成される探検隊です。

「ビーグル・スカウト」という名称は、アメリカのボーイスカウト(Scouting America)における最高ランク「イーグル・スカウト(Eagle Scout)」をもじった言葉遊びから来ています。

「イーグル(鷲)」ではなく「ビーグル(犬)」というわけですね。

ちなみに、隊長であるスヌーピー自身は、自分を「テンダーポー(Tenderpaw)」と称しています。

これはボーイスカウトの初級ランク「テンダーフット(Tenderfoot)」にかけたもので、日本語では「(ボーイスカウト・ガールスカウトの)初級会員」なります。

スヌーピーたちの活動は真剣そのもの(少なくとも本犬たちはそう思っています)ですが、コンパスの読み方を間違えたり、テントの上で寝たりと、その行動は常にユーモアがありますね。

スヌーピーはコンパスの使い方を知らない?

スヌーピーはボーイスカウトのような活動をする時に、自分を「ビーグル・スカウト」と呼んでいます。

チャーリー・ブラウンは、コンパスを持っているにもかかわらず迷子になったスヌーピーを責めていますが、スヌーピーはコンパスの「N」が「North(北)」ではなく「Nowhere(どこでもない場所)」を意味すると勘違いしていた、というオチです。

【チャーリー・ブラウン】
"SOME "BEAGLE SCOUT" YOU ARE!"
「“ビーグル・スカウト”なんて(名乗る)資格ないよ!」 / 「よくも“ビーグル・スカウト”なんて名乗れたもんだね!」

【チャーリー・ブラウン】
"HOW COULD YOU GET LOST WHEN YOU HAD A COMPASS?"
「コンパス(方位磁石)を持っていたのに、どうして迷子になったんだい?」


【チャーリー・ブラウン】
"DIDN'T YOU KNOW THAT THE LITTLE "N" MEANS "NORTH"?"
「小さい“N”が“NORTH”(北)を意味するって知らなかったのかい?」

【スヌーピー】
"I THOUGHT IT MEANT "NOWHERE"."
「ぼくは“NOWHERE”(どこでもない場所)のことだと思ったんだ。」
スポンサーリンク

ビーグル・スカウトのメンバー紹介 全員同じに見える?

ビーグル・スカウトのメンバー紹介 1974年に集まった?

1974年6月9日(ウッドストックとその仲間たちがスヌーピーのビーグルスカウトに加わる

ビーグル・スカウトは、隊長であるスヌーピーと、彼に従う数羽の小鳥たちで構成されています。

一見すると皆同じ黄色い小鳥(ウッドストックそっくり)に見えますが、実はそれぞれに名前があり、性格もかなり異なります。

すぬ

見た目は、ハリエッタとレイモンドは分かりやすいけれども、他の隊員は難しいですね(´;ω;`)

ビーグル・スカウトのメンバー紹介 主要キャラクター詳細

  1. スヌーピー (Snoopy)
    • 頼れる(?)隊長。地図を読むのは苦手ですが、リーダーシップと想像力は誰よりも得意です。
  2. ウッドストック (Woodstock)
    • スヌーピーの最も忠実な秘書であり親友。まっすぐ飛ぶのが苦手ですが、隊長への忠誠心は誰にも負けません。
  3. ハリエット (Harriet)
    • 1980年に加入した女性の小鳥。なんと、キャンプ中に手作りのエンゼルフードケーキを焼くのが得意。リボンをつけていることが多いです。
  4. ビル (Bill)
    • ハリエットと恋に落ち、結婚する小鳥。喉から手が出るほど羨ましいリア充バードです。
  5. コンラッド (Conrad)
    • ブロンズ・ビーグル・スカウト賞を受賞したことがある実力者(?)。しかし、授与されたメダルが重すぎて倒れてしまったという、何とも言えない経験を持っています。
  6. オリビエ (Olivier)
    • 「愚かな質問」をすることで知られる、少し天然なキャラクター。彼の発言にスヌーピーが呆れるシーンは定番です。ビーグルスカウトの中で最も無知な子で、おそらく何か失敗したりする隊員はほぼオリビエかもです・・・
  7. フレッド (Fred)
    • ビーグル・スカウトが夜の野営をしているときに、ホームシックになって帰りたいと言った隊員です。スヌーピーが「みんな寂しいんだ」と言って寝るように促し、「何か良いことを考えるんだ」とアドバイスします。フレッドは「ホット・ファッジ・サンデー(温かいチョコレートソースをかけたアイスクリーム)」が食べたいと思い浮かべたことがあるみたいです。
  8. レイモンド (Raymond)
    • ビーグル・スカウトの隊員で見た目が唯一のパープルカラーです。
  9. ロイ (Roy)
    • スヌーピーに「点呼なんだから、理由なんか説明しなくていいから、ただ『ハイ』と返事をしろ」言われた隊員中でもの真面目すぎる、あるいは天然な子です。
  10. ウィルソン (Wilson):
    • 忠実な隊員!滅多に姿を現さないです。
ウィルソンは1984年12月2日の点呼に出席しました!
「ウッドストック! オリヴエ! コンラッド! ウィルソン!」 (隊員たちの名前を呼んでいます)
すぬ

ウィルソン (Wilson)は、
スヌーピーのビーグルスカウトの一人ですが、滅多に姿を見せません。
ビーグルスカウトの中では、フレッドより6年、やや頻繁に登場する
レイモンドより4年早く登場します

スポンサーリンク

ビーグル・スカウトの歴史と重要なタイムライン

ビーグル・スカウトの隊員がいつ結成され、どのような冒険を経てきたのか。

その歴史を紐解いていくと、コミックの変遷とともに彼らの絆が深まっていく様子が見えてきます。

1974年 ビーグル・スカウト結成と初期の活動 —— すべてはここから始まった

  • 5月13日: スヌーピーが初めてスカウトとして登場します。この時、ルーシーに「どんなスカウトなの?」と聞かれ、「テンダーポー(新米)」であることを明かしました。
  • 5月14日: コミック上で初めて「ビーグル・スカウト」という言葉が使用されました。記念すべき日です!
  • 6月9日: スヌーピーの鳥の友人たちが正式にビーグル・スカウトとして合流します。
1974 年 5 月 13 日
ルーシー
"A SCOUT?!"
「スカウトですって?!」

ルーシー
"YOU DON'T KNOW ANYTHING ABOUT SCOUTING..."
「あなた、スカウトのことは何も知らないくせに…」

ルーシー
"WHAT KIND OF A SCOUT ARE YOU, ANYWAY?"
「一体全体、あなたはどんなスカウトなのよ?」

スヌーピー
"A TENDERPAW!"
「テンダーポーだよ!」
1974年5月14日
ルーシー	
"YOU CAN'T BE A TENDERPAW FOREVER, YOU KNOW..."
「あなたは永遠にテンダーポーでいるわけにはいかないのよ…」

ルーシー
"YOU HAVE TO WORK YOUR WAY UP...YOU ALSO HAVE TO EARN MERIT BADGES AND THINGS!"
「あなたは段階を踏んで上達していかなくちゃならないわ…功績バッジとかも取得しなくちゃいけないのよ!」

スヌーピー
"I KNOW THAT...I'M GOING TO WORK AND WORK UNTIL I'VE REACHED THE TOP...."
「それは分かっているさ…ぼくは頂点に到達するまで、働き、働き続けるつもりだ…」

スヌーピー
"BEAGLE SCOUT!!"
「ビーグル・スカウト!!」 (心の中で叫んでいます)
スヌーピー
"HERE'S THE WORLD FAMOUS BEAGLE SCOUT LEADING HIS TROOP ON A NATURE HIKE..."
「さあ、世界的に有名なビーグル・スカウトが、隊を率いて自然観察ハイキングに出発するぞ…」

スヌーピー
"AT THIS POINT, WE WILL SEPARATE...EACH WILL GO HIS OWN WAY...WE WILL MEET BACK HERE IN FORTY-FIVE MINUTES"
「ここから、我々は別行動をとる…各自、好きな方向へ進むんだ…45分後にここに戻って集合するぞ。」

スヌーピー
"THIS WILL TEACH AND PROMOTE SELF-RELIANCE"
「これは自立心を教え、育むものだ。」

スヌーピー
"THAT WAS A SHORT FORTY-FIVE MINUTES!"
「(ずいぶん)短い45分だったな!」

スヌーピー
"JUST FOR THAT, WE'RE GOING TO TRY IT AGAIN!!!"
「もう一度やってみるぞ!!!」

スヌーピー
"AND I DON'T WANT TO SEE ANYONE HANGING AROUND MY FEET!"
「誰も私の足元にたむろしているのを見たくないぞ!」

スヌーピーの帽子の上で、たむろする隊員たち!(スヌーピーが少し呆れているかも)

初期のハイキングは、失敗の連続でした。

スヌーピーが森で迷子になり、クッキーを売りに来た「ロレッタ」という少し薄汚れた格好のガールスカウトに助けられるという、なんとも屈辱的なデビューを飾ってしまったのです。

帰宅後、ルーシーからは「ビーグル・スカウトの面汚し」と厳しく罵られ、チャーリー・ブラウンにコンパスについて尋ねられた際には、「NはNowhere(どこでもない)だと思っていた」と白状しています。

この「ダメ犬」っぷりが、逆に愛おしいんですよね。

スポンサーリンク

1978年〜1979年:ペパーミント・パティとの遭遇と「天敵」

  • 1978年7月23日
    • ペパーミント・パティとマーシーが自然観察中に、寝袋に入った鳥(ウッドストックたち)を発見します。マーシーはあろうことか、それを「巨大なミミズ」だと勘違い! そこへスヌーピーが現れてその「巨大なミミズ(実は部下)」をキャンプへ蹴り返します。これが、ペパーミント・パティたちがビーグル・スカウトの存在を知るきっかけとなりました。
  • 1979年9月30日
    • 有名な「安全訓練」のエピソードです。スヌーピーが「クマ!」「ヘビ!」と叫ぶと鳥たちは木や岩に避難しますが、「チキンホーク(タカ)!」と叫ぶと、全員が一斉にスヌーピーの帽子の中に逃げ込みました。彼らにとって最大の恐怖は、やはり空からの捕食者のようです。
1978 年 7 月 23 日
マーシー	
"I SUPPOSE WE SHOULD BE OBSERVING WILDLIFE WHILE WE'RE OUT HERE, SHOULDN'T WE, SIR?"
「私たちがここにいる間、野生動物を観察すべきですよね、先生(サー)?」

ペパーミント・パティ
"ABSOLUTELY, MARCIE...THAT'S ONE OF THE PURPOSES OF BACKPACKING"
「もちろんだよ、マーシー…それがハイキング(バックパッキング)の目的の一つだからね。」

マーシー
"LOOK, SIR, I THINK I'VE FOUND A STRANGE CREATURE...IT LOOKS LIKE A GIANT WORM OR SOMETHING..."
「見てください、先生、変な生き物を見つけました…巨大なミミズか何かのように見えます…」

ペパーミント・パティ
"THAT'S A BIRD IN A SLEEPING BAG, MARCIE! YOU'VE FOUND A BIRD IN A SLEEPING BAG!"
「あれは寝袋に入った鳥だよ、マーシー! 君は寝袋に入った鳥を見つけたんだ!」

スマーシー
"I THINK WE'VE DISTURBED THE WILDLIFE, SIR, OR UPSET THE BALANCE OF NATURE OR SOMETHING..."
「野生動物を邪魔してしまったようだ、先生(サー)、あるいは自然の均衡を崩してしまったか、何か…」

ペパーミント・パティ
"A BIRD IN A SLEEPING BAG?!"
「寝袋に入った鳥だって?!」
1979年9月30日
スヌーピー	
"WE MUST NEVER FORGET THAT WE ARE SURROUNDED BY POTENTIAL ENEMIES..."
「我々は常に潜在的な敵に囲まれていることを決して忘れてはならない…」

スヌーピー
"I THINK WE SHOULD PRACTICE SOME DRILLS TO SEE HOW YOU REACT IN AN EMERGENCY..."
「緊急時にどう反応するかを見るために、いくつか訓練をすべきだと思う…」

スヌーピー
"BE READY NOW...I'M GOING TO TRY TO CATCH YOU BY SURPRISE..."
「さあ、準備しろ…不意打ちをかけてやるぞ…」

スヌーピー
"BEAR!" 「クマだ!」

スヌーピー
"VERY GOOD! EXCELLENT REACTION!"
「非常によし! 素晴らしい反応だ!」

スヌーピー
"SNAKE!"
「ヘビだ!」

1スヌーピー
"GOOD! QUICK MOVE!"
「よし! 素早い動きだ!」

スヌーピー
"BE READY....BE ALERT..."
「準備しろ…警戒を怠るな…」

スヌーピー
"CHICKEN HAWK!"
「タカだ!」

スヌーピー
"WELL, THAT LAST ONE MAY NEED A LITTLE WORK."
「ふむ、最後のやつは少し練習が必要かもしれんな。」
スポンサーリンク

1980年:ハリエットの加入と「ケーキ事件」

この年はビーグル・スカウトにとって激動の年でした。

  • 5月12日〜
    • 新メンバー「ハリエット」が登場。当初スヌーピーは「女の子を連れて行くなんて」と難色を示しました。しかし、彼女が「7分間フロスティング(メレンゲ状のクリーム)を添えたエンゼルフードケーキ」を作ってくれたことで態度は一変。即座に加入を認めます。スヌーピー、現金すぎます!
  • 10月24日〜
    • 隊長不在の事件が発生。スヌーピーを置いて街へ繰り出したウッドストック、オリビエ、ビル、コンラッド、ハリエットたち。ルートビアを飲んでパーティーを楽しみますが、アオカケス(Blue Jays)と喧嘩になり、なんとハリエットが逮捕されてしまいます(罪状はエンゼルフードケーキでアオカケスを殴ったこと)。最終的にチャーリー・ブラウンが保釈金を払い、彼らは帰還しました。
1980年5月12日
スヌーピー (ビーグル・スカウト)	
"ALL RIGHT, MEN, ANSWER AS I CALL YOUR NAME...WOODSTOCK! BILL! CONRAD! OLIVIER!"
「よし、みんな、名前を呼んだら返事をしろ…ウッドストック! ビル! コンラッド! オリヴィエ!」

(隊員) "!!" (隊員が何かを言おうとする、あるいは誰かを指すような表現)

スヌーピー
"HARRIET"? WHO'S HARRIET?"
「“ハリエット”? ハリエットって誰だ?」

スヌーピー
"AND WHY, PRAY TELL, SHOULD HARRIET BE INVITED TO JOIN OUR GROUP?"
「それと、一体なぜ、そのハリエットは我々のグループに招待されるべきだというのだ?」

スヌーピー
"RIGHT! ANYONE WHO BRINGS ALONG AN ANGEL FOOD CAKE WITH SEVEN-MINUTE FROSTING IS WELCOME!"
「分かった!(天使の羽のように軽い)エンゼル・フード・ケーキにセブン-ミニッツ・フロスティングを添えて持ってくる者は、誰でも歓迎するぞ!」
スヌーピー (ビーグル・スカウト)
"YOU WANT PERMISSION TO GO INTO TOWN?"
「町に行く許可が欲しいのか?」

スヌーピー
"BUT WHY? DON'T YOU LIKE THE GREAT OUTDOORS? DON'T YOU LIKE CAMPING UNDER THE STARS?"
「だが、なぜだ? 大自然が好きではないのか? 星空の下でのキャンプが好きではないのか?」

スヌーピー
"I DISAGREE"
「(そんな考えには)反対だ」

スヌーピー
"THERE'S MORE TO LIFE THAN DISCO AND ROOT BEER!"
「人生はディスコとルートビアだけではないぞ!」

スヌーピー (ビーグル・スカウト)
"ALL RIGHT, GO AHEAD! GO INTO TOWN, AND DISCO ALL NIGHT!"
「よし、行ってしまえ! 町に行って、一晩中ディスコで踊ってこい!」

スヌーピー
"WHAT DO I CARE IF YOU WEAR YOURSELVES OUT? YOU'LL LEARN!"
「お前たちが疲れ果てたって、知ったことか! 懲りるがいい!」

スヌーピー
"AND DON'T WORRY ABOUT ME! I CAN TAKE CARE OF MYSELF..."
「そして、私の心配はするな! 自分のことは自分でやれる…」

スヌーピー
"I'LL SIT HERE BY THE FIRE, AND PORK OUT ON MARSHMALLOWS!"
「私はここで火のそばに座って、マシュマロを腹いっぱい食べるんだ!」

スヌーピー (ビーグル・スカウト)
"GOOD GRIEF! WHAT HAPPENED TO YOU GUYS? I KNEW I SHOULDN'T HAVE LET YOU GO INTO TOWN..."
「こりゃ大変だ! お前たちに何があったんだ? 町になんか行かせるべきじゃなかった…」

スヌーピー
"YOU ALL LOOK TERRIBLE!"
「みんなひどい顔色だぞ!」

スヌーピー
"HOW ABOUT YOU, WOODSTOCK? DIDN'T YOU GET INTO IT?"
「ウッドストック、お前はどうだ? のめり込まなかったのか?」

スヌーピー (ビーグル・スカウト)
"SO YOU GUYS ALL WENT INTO TOWN, AND GOT IN A BRAWL...WHAT ABOUT HARRIET? WHERE'S HARRIET?"
「それで、お前たちはみんな町に行って、乱闘騒ぎを起こしたのか…ハリエットはどうした? ハリエットはどこだ?」

スヌーピー
"IN JAIL?!"
(隊員)「[牢屋]」
(スヌーピー)「刑務所に?!」

スヌーピー
"WOW! I GUESS I HEARD YOU WRONG...I THOUGHT YOU SAID, "IN JAIL," AND SO MY EARS WENT UP AND MY HAT FLEW OFF..."
「うわ! 聞き間違いかと思ったぞ…お前が「刑務所に」と言ったから、ぼくの耳がピンと立って帽子が飛んでしまったのかと…」

(スヌーピー)
"IN JAIL?!"
(隊員)「[牢屋]」
(スヌーピー)「刑務所に?!」

スヌーピー (ビーグル・スカウト)
"IN CASE YOU'RE WONDERING, HARRIET IS ALL RIGHT...THE ROUND-HEADED KID IS GOING TO BAIL HER OUT..."
「気になっているなら言っておくが、ハリエットは大丈夫だ…“丸頭の(チャーリー・ブラウンの)子”が彼女の保釈金を払うことになっている…」

スヌーピー
"SO YOU SAY YOU WERE IN THIS PLACE CALLED "THE BIRDBATH" DRINKING ROOT BEER WHEN THESE BLUE JAYS CAME IN..."
「それで、お前たちが“バードバス”と呼ばれる場所でルートビアを飲んでいたところに、アオカケス(ブルージェイ)が入ってきたと…」

スヌーピー
"THEY STARTED TO GET INSULTING, AND THAT'S WHEN IT HAPPENED, HUH? THAT'S WHEN SHE DID IT?"
「彼らが侮辱し始め、それがきっかけで事件が起こったわけだ、そうか? その時、彼女(ハリエット)がやったのか?」

スヌーピー
"THAT'S WHEN HARRIET HIT THE BLUE JAY IN THE FACE WITH THE ANGEL FOOD CAKE!"
「その時、ハリエットがアオカケスの顔をエンゼル・フード・ケーキで殴りつけたんだな!」
スポンサーリンク

1983年:結婚式と「ベスト・ビーグル」

  • 6月30日〜7月1日
    • 写真撮影ハイキングの最中、ハリエットとビルが結婚を決意します。スヌーピーは野生動物の写真の代わりに結婚式の写真を撮ることに。スヌーピーは「ベストマン(花婿介添人)」ならぬ**「ベスト・ビーグル」**の役割を果たし、素晴らしい結婚式だったと振り返りました。森の中の小さな結婚式、想像するだけでキュンとしませんか?
スヌーピー (ビーグル・スカウト)	
"OKAY, GANG, IT'S TIME TO HEAD BACK HOME"
「よし、みんな、家に帰る時間だぞ。」

スヌーピー
"WHO'S NOT GOING?"
(隊員)「!!」 / (スヌーピー)「行かないのは誰だ?」

スヌーピー
"BILL AND HARRIET? WHY AREN'T THEY GOING? THEY'RE GETTING WHAT?"
「ビルとハリエット? なぜ行かないんだ? 彼らは何をする(何を得る)だって?」

スヌーピー
"MARRIED?!!"
「結婚?!!」

スヌーピー (ビーグル・スカウト)
"BILL AND HARRIET GOT MARRIED"
「ビルとハリエットは結婚した」

スヌーピー
"WE CAME ALL THE WAY TO "POINT LOBOS" TO PHOTOGRAPH THE TREES, THE ROCKS, THE OCEAN..."
「我々は“ポイント・ロボス”までわざわざやって来て、木々や岩、海を写真に収めるつもりだったのに…」

スヌーピー
"AND WHAT DO WE GET?"
「その結果、何を得たというんだ?」

スヌーピー
"WEDDING PICTURES!" /
(効果音) CLICK SNAP SNAP CLICK! CLICK!
(スヌーピー)「結婚写真だ!」 /
(効果音) カシャッ、パシャッ、パシャッ、カシャッ!カシャッ!
スポンサーリンク

ビーグル・スカウトから学ぶ 心に残る名言と哲学

「千の天使が君たちの肩で安らぎますように」

スヌーピー
WELL, THAT'S THE END OF THE MARSHMALLOWS
さて、マシュマロはおしまいだ。

スヌーピー
DID EVERYONE HAVE ENOUGH TO EAT?
みんな、十分食べられたかい?

スヌーピー
I DON'T KNOW ABOUT YOU GUYS, BUT I'M READY FOR BED
お前たちがどうかは知らないが、ぼくはもう寝る準備ができたぞ。

スヌーピー
LET'S GET OUT THOSE OL' SLEEPING BAGS, AND HIT THE HAY
さあ、あの寝袋を出して、寝よう。

スヌーピー
GOOD NIGHT, MEN... SLEEP WELL...
おやすみ、みんな... ゆっくり眠れ...

スヌーピー
MAY A THOUSAND ANGELS REST ON YOUR SHOULDERS
千人の天使たちが、お前たちの肩で休めますように。

スヌーピー
MY GRANDMOTHER USED TO SAY THAT EVERY NIGHT
ぼくの祖母が毎晩、そう言っていたんだ。
スポンサーリンク

スヌーピーが隊長のビーグル・スカウト よくある質問 (FAQ)

ここでは、ビーグル・スカウトに関する素朴な疑問にお答えします。

ウッドストック以外の鳥たちは、ウッドストックの兄弟ですか?

明確な血縁関係は描かれていませんが、彼らは非常に仲の良い「仲間」です。見た目はそっくりですが、個性が違う友人同士と考えるのが自然でしょう。

ビーグル・スカウトは本当にハイキングをしているのですか?

彼らの世界では「大冒険」ですが、実際にはチャーリー・ブラウンの家の近所をぐるぐる回っているだけ……ということも多々あります。でも、彼らにとってはエベレスト登山と同じくらい壮大な冒険なのです!

ハリエットのケーキはどこで焼いているのですか?

これぞミステリーです! ポータブルオーブンを持っているのか、魔法なのか……。しかし、味は間違いないようです。

スポンサーリンク

まとめ ビーグル・スカウトが愛される理由

いかがでしたでしょうか?

今回は【完全保存版】スヌーピー率いる「ビーグル・スカウト」徹底ガイド:全メンバーから歴史、名エピソードまでをお届けしました。

ビーグル・スカウトは、単なるコミックのサブキャラクターではありません。

彼らは、リーダーシップの難しさ、友情の尊さ、そして「どんなに失敗しても、美味しいケーキと仲間がいれば幸せ」というシンプルな真理を私たちに教えてくれます。

完璧なリーダーじゃなくてもいい。

失敗ばかりでも、仲間と一緒に笑い合えれば、それは最高の冒険になる。

スヌーピーと小さな鳥たちが織りなす、ちぐはぐで愛おしい冒険の数々は、これからも読み手の心に温かい灯をともし続けることでしょう。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

地方の病院に勤めているナース(看護師)の「すぬ」🚑と旦那様(不動産・建設業)の「すぬ夫」が一緒にブログを作っています(`・ω・´)
二人で日々の疲れを癒してくれるスヌーピーの情報を発信するブログを書いていますので、是非ゆっくり見て行ってください♡

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次