【完全保存版】ピーナッツの隠れた重要人物「ユードラ」の全貌!性格、歴史、人間関係を徹底解説

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はじめに スヌーピーの世界に咲いた、一輪の不思議な花

チャールズ・M・シュルツ氏が生み出したコミック『ピーナッツ(Peanuts)』チャーリー・ブラウンスヌーピールーシーといったお馴染みの顔ぶれは、もはや説明不要のアイコンですよね。でも、長い連載期間の中には、ふらりと現れては強烈な印象を残し、そして静かに去っていった「愛すべき脇役たち」がいることをご存知でしょうか?

50年以上にわたる連載の中で、特に連載後期にキラリと光る個性を放った少女。それが、今回の主役であるユードラ(Eudora)です。

彼女はただのキャラクターではなく、主要メンバーであるサリーの親友ポジションを確立し、あのライナスの心さえも揺り動かした、言わば「遅れてきたヒロイン」なのです。

この記事で紹介すること

今回は、ファンの間でも知る人ぞ知る、しかし知れば知るほど愛おしくなるこのキャラクターについて、

ピーナッツの隠れた重要人物「ユードラ」について「性格」「歴史」「人間関係」を徹底解説 していきます。ニット帽の下に隠された彼女の素顔を、一緒に覗いてみませんか?

このブログでは、記事を読んでいたたいている皆さんに適なスヌーピー情報をお届けすることを目指しています🐶
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目次

ピーナッツ(スヌーピー)に登場するユードラとは?キャラクター誕生秘話

ピーナッツ(スヌーピー)に登場するユードラとは?キャラクター誕生秘話

まず、ユードラというキャラクターの基本的なプロフィールと、彼女がどのようにして生まれたのか、そのルーツを探ってみましょう。

【ピーナッツ】ユードラのトレードマークとプロフィール

ユードラは、他の州からチャーリー・ブラウンたちの住む近所に引っ越してきた転校生です。外見的な特徴としては、以下の点が挙げられます。

  • 長い黒髪: ストレートのロングヘアが印象的です。
  • ニット帽: 季節を問わず(なんと夏でも!)ニット帽を被っています。
  • 性格: 時々おっちょこちょいなところがあります。

ユードラは、ピーナッツの世界に加わった「最後の主要キャラクター(メジャーキャラクター)」の一人として数えられています。リディアやタピオカ・プリンディングといったキャラクターも後期に登場しますが、既存のメインキャラクターたち(特にサリーとライナス)とこれほど深く関わり、ストーリーの核に入り込んだのはユードラが最後と言っても過言ではありません。

ピーナッツの作者シュルツ氏が語る「ユードラのモデル」運命的な出会い

なぜ、彼女には「ユードラ」という名前が付けられたのでしょうか? 実はそこには、作者チャールズ・M・シュルツ氏のある特別な体験が関係しています。

作者のチャールズ・M・シュルツ氏は、このキャラクターのインスピレーションについてピューリッツァー賞作家であるユードラ・ウェルティ(Eudora Welty)との出会いを挙げています。彼がある時、彼女と対面する機会を得た際のエピソードが、キャラクター誕生のきっかけとなっています。

「私は巧みに彼女をリビングルームに誘導し、誰かに邪魔される前の約5分間、ソファに座って話をすることができました。(中略)ユードラ・ウェルティのような人物に会えたことは、私の人生の中でも最高の瞬間のひとつでした」 — チャールズ・M・シュルツ

この「人生最高の瞬間」へのオマージュとして、敬愛する作家の名前をそのままキャラクターに冠したのです。これだけでも、シュルツ氏がいかにこの新キャラクターに愛着を持っていたかが分かりますよね!

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【ピーナッツ】ユードラの登場と退場の歴史 9年間の軌跡

【ピーナッツ】ユードラの登場と退場の歴史 9年間の軌跡

ユードラのピーナッツにおける歴史は、不思議なほどきっちりと区切られています。

初登場: 1978年6月13日 最終登場: 1987年6月13日

ご覧の通り、日付までぴったりと「9年間」なのです。これは偶然なのか、シュルツ氏の意図なのかは定かではありませんが、彼女のミステリアスな魅力を深める一つの要因となっています。

【ピーナッツ】ユードラのデビュー サマーキャンプへのバス

ユードラが初めて漫画に登場したのは 1978 年 6 月 13 日です。
(ユードラ)I HOPE I'M ON THE RIGHT BUS	
このバスで合ってるかしら
(ユードラ)I'VE NEVER BEEN TO CAMP BEFORE
キャンプは初めてなの
(サリー)YOU'LL HAVE A GREAT TIME
すごく楽しいわよ
(ユードラ)YOU'RE LYING, AREN'T YOU?
嘘ついてるでしょ?

ユードラの物語は、サマーキャンプへ向かうバスの中で幕を開けました。隣の席に座ったのが、チャーリー・ブラウンの妹、サリーです。

見知らぬ土地、見知らぬキャンプに向かう不安の中で、二人はすぐに意気投合……したかと思いきや、当初サリーは彼女の独特なペースに少し戸惑っていました。しかし、その年の10月にユードラが近所に引っ越してきて、サリーのクラスに転入したことで、二人は「親友」としての絆を深めていきます。

【ピーナッツ】ユードラの活動期と役割の変化

1987年6月13日 ユードラ最後に登場
(ユードラ)I HAVE A GOLDEN RETRIEVER AT HOME	
家にゴールデンレトリバーがいるの
(ユードラ)LAST WEEK SHE WON THE CITY "BEST OF SHOW"
先週、市の「ベスト・オブ・ショー」で優勝したの
(ユードラ)THE WEEK BEFORE, SHE WON THE STATE "BEST OF SHOW"
その前の週は、州の「ベスト・オブ・ショー」で優勝したの
(スヌーピー)TELL HER HOW I ONCE PARRED THE THIRD HOLE AT PEBBLE BEACH...
僕が昔、ペブルビーチのサードホールでパーを取ったことを彼女に教えて…

登場初期のユードラは、まさに「主要キャラクター」でした。 かつてフリーダ(「自然にカールした髪」が自慢の女の子)が守っていた野球チームの外野ポジションを引き継ぎ、ルーシーの隣で守備につくなど、チャーリー・ブラウンの野球チームにも参加しています。

しかし、物語が進むにつれ、彼女の出番は徐々に限定的になっていきました。最初は週に何度も登場していましたが、次第に月に数回、年に数回となり……そして1987年、スワンソング(最後の登場)を迎え、静かにピーナッツの舞台から姿を消したのです。

【ピーナッツ】ユードラの性格と特徴 不思議ちゃんで礼儀正しい?

【ピーナッツ】ユードラの性格と特徴 不思議ちゃんで礼儀正しい?

さて、ここからは「ユードラ」のユニークすぎる性格に迫ります。

【ピーナッツ】ユードラの天然で「ディッツィー(Ditzy)」な一面

英語で「Ditzy(ディッツィー)」とは、「気が利かないけれど愛嬌がある」「天然ボケ」といった意味合いの言葉です。ユードラはまさにこの言葉を体現したような存在でした。

親友のサリーも大概マイペースですが、ユードラの天然ぶりは群を抜いています。

天然ボケエピソード TVガイドで読書感想文

1978年10月6日
1コマ目	THIS IS MY LITERATURE REPORT	
これが私の読書レポートです
2コマ目 THE BOOK I CHOSE TO READ WAS THE TV GUIDE
私が読む本に選んだのは、テレビ番組表でした
3コマ目 MA'AM?
先生?
4コマ目 I WAS AFRAID OF THAT!
やっぱりそうでしたか!

1978年10月のストリップでのこと。学校の課題である読書感想文を、なんと「TVガイド(テレビ番組表)」を読んで書こうとしました。「だって本屋さんで買ったのよ?」というのが彼女の言い分です。これには先生も頭を抱えたことでしょう。

天然ボケエピソード 土曜日に登校

1978年10月7日
1コマ目	EUDORA! WHAT ARE YOU DOING HERE? THERE'S NO SCHOOL ON SATURDAY!	
ユードラ! 何してるの? 土曜日は学校ないわよ!
2コマ目 THERE ISN'T? THAT EXPLAINS EVERYTHING...
ないの? なるほど、すべて納得だわ…
3コマ目 SATURDAY'S THE ONLY DAY I NEVER GET ANYTHING WRONG
土曜日だけが、私が何も間違えない唯一の日なの
4コマ目 I WONDER IF IT'S TOO LATE TO BECOME A DISCO...
ディスコになるには、もう遅すぎるかしら…

曜日感覚が希薄なのか、誰もいない土曜日の学校に登校してしまうエピソードがあります。

天然ボケエピソード 衝撃の食生活

1978年10月7日
1コマ目	WHAT ARE YOU EATING FOR LUNCH, EUDORA?	
ユードラ、お昼は何を食べてるの?
2コマ目 THIS IS A CHOCOLATE SANDWICH
これはチョコレートサンドイッチよ
3コマ目 I PUT A CHOCOLATE BAR BETWEEN TWO SLICES OF DARK BREAD
ダークブレッド(黒っぽいパン)2枚の間に、板チョコレートを挟んだの
4コマ目 I OFTEN WONDER HOW IT WOULD TASTE WITH GRAVY ON IT...
これにグレイビーソースをかけたら、どんな味がするのかしらって、よく考えるの…

ある日、彼女はランチに「チョコレートサンドイッチ」を持ってきました。それだけならまだ子供らしくて可愛いのですが、彼女はこう言い放ちます。「これにグレービーソースをかけたら、どんな味かしら……」 隣にいたサリーの、心底「うえぇ」という顔が目に浮かぶようです。

すぬ

グレイビーソース」とは、肉汁(gravy)をベースに、小麦粉やバター、赤ワインなどを加えて煮込んだソースです。

【ピーナッツ】ユードラの不可解な恐怖心

ピーナッツの子供たちは、しばしば大人顔負けの悩み(不安、孤独、実存的危機)を抱えていますが、ユードラの悩みは一味違います。彼女は、非常に「シュールな恐怖」と戦っているのです。

「アンテロープに食べられる!」

1コマ目	LAST WEEK MY MOTHER SAID TO ME, "EUDORA, I THINK YOU SHOULD GO TO SUMMER CAMP!"	
先週、母さんが私に言ったの、「ユードラ、サマーキャンプに行くべきだと思うわ!」ってね!
2コマ目 SO HERE I AM IN THE WILDERNESS... IT'S NOT TOO BAD... YOU MAY EVEN LIKE IT...
それで、私は今、この荒野にいるのよ… 悪くないかもね… もしかしたら好きになるかも…
3コマ目 SO I'LL ASK YOU THE SAME THING I ASKED HER...
だから、彼女に聞いたのと同じことをあなたに聞くわ…
4コマ目 WHAT IF I GET EATEN BY AN ANTELOPE?
もし、私がアンテロープに食べられちゃったらどうするの?

初登場時、彼女は「アンテロープ(レイヨウ)に食べられるのではないか」と真剣に心配していました。アンテロープは草食動物だというツッコミは、彼女の耳には届きません。

「アンテロープ (antelope)」とは?

「アンテロープ (antelope)」は、日本語ではレイヨウ(羚羊)と呼ばれ、ウシ科に属する動物のグループの総称です。

分類学的には、ウシ科の約130種のうち、ウシ族(牛など)とヤギ亜科(ヤギ、ヒツジ、カモシカなど)を除いた大部分の種を指します。

💡 主な特徴

  • ウシ科の動物ですが、シカに見えるような優美な姿をしている種が多いです。
  • 多くはアフリカの草原や砂漠、森林に生息しています。
  • 角は生え変わりがなく枝分かれのない中空の一対の角を持っているのが特徴です(シカの角は毎年抜け落ちて生え変わります)。
  • インパラ、ガゼル、ヌー、オリックス、スプリングボックなどが含まれます。

ただし、「レイヨウ(アンテロープ)」は分類学上のまとまったグループではないため、含まれる種はウシ科のさまざまな亜科に分かれて存在しています。

「星が落ちてくる!」

2コマ目	I SHOULD HAVE GONE TO A HOTEL CAMP	
ホテルのキャンプに行けばよかったわ
3コマ目 I HATE SLEEPING OUTSIDE... WHAT IF SOMETHING FALLS OUT OF THE SKY AND HITS ME ON THE HEAD?
外で寝るのは嫌いよ… 空から何かが落ちてきて頭に当たったらどうするの?
4コマ目 NOTHING IS GOING TO FALL OUT OF THE SKY!
空からは何も落ちてこないわよ!
5コマ目 A STAR MIGHT... OR MAYBE THE MOON..
星が落ちてくるかも… それか、月とか…
6コマ目 WHAT IF THE MOON FALLS OUT OF THE SKY, AND HITS ME RIGHT ON THE HEAD?
もし月が空から落ちてきて、私の頭にまともに当たったらどうするの?
7コマ目 EUDORA, GO TO SLEEP... NOTHING IS GOING TO FALL OUT OF THE SKY!
ユードラ、寝なさい… 空からは何も落ちてこないわよ!

キャンプ中、夜空を見上げて「星や月が自分の上に落ちてくるんじゃないか」と怯えていました。この純粋すぎる想像力こそが、彼女の魅力でもあります。

【ピーナッツ】ユードラの魅力的で礼儀正しい?チャーリーブラウンもクラクラ

1コマ目	THERE HE IS!	
彼だわ!
3コマ目 HEY, BIG BROTHER! WAIT UP!
ねえ、お兄ちゃん! 待って!
4コマ目 I WANT YOU TO MEET EUDORA... SHE'S NEW IN MY CLASS... WE ALSO WENT TO CAMP TOGETHER
ユードラを紹介したいの… 彼女は私のクラスに転校してきたのよ… キャンプも一緒に行ったの
5コマ目 OH, YES... SALLY HAS TALKED ABOUT YOU... HOW DO YOU DO?
ああ、そうだね… サリーから君の話は聞いてるよ… こんにちは
6コマ目 I'M DELIGHTED TO MEET YOU, CHARLES... AND I HOPE THAT WE BECOME VERY GOOD FRIENDS
チャールズ、お会いできて光栄よ… そして、私たちがとても良い友達になれることを願っているわ
7コマ目 (チャーリー・ブラウンが喜んで靴下を飛ばす)
ピン! ピン! (靴下が飛ぶ音)
8コマ目 SEE? JUST LIKE I TOLD YOU... SHE CAN CHARM YOUR SOCKS OFF!
ね? 言った通りでしょ… 彼女はあなたを骨抜きにできるのよ!

そんな「不思議ちゃん」な彼女ですが、実はとても礼儀正しく、人たらしな一面も持っています。 特にチャーリー・ブラウンとの初対面では、彼に対して非常に愛想よく振る舞い、彼を文字通り「魅了(charmed his socks off)」してしまいました。作中では比喩表現として靴下が脱げる描写があり、チャーリー・ブラウンがいかに彼女にメロメロになったかが分かります。

チャーリー・ブラウンはユードラの魅力と礼儀正しさに感銘を受け、文字通り「すっかり魅了されてしまった」

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【ピーナッツ】ユードラの複雑な人間関係

【ピーナッツ】ユードラの複雑な人間関係

ユードラを語る上で欠かせないのが、主要キャラクターたちとの絡みです。彼女の存在は、既存の人間関係に絶妙なスパイス(時には波乱!)をもたらしました。

【ピーナッツ】ユードラとサリー・ブラウンとの関係:友情と嫉妬の狭間で

1978年10月4日(ユードラがサリーの学校に転校)

二人は基本的には「大親友」です。学校でも隣の席、バスでも一緒。しかし、そこには常に「ライナス」という火種が存在しました。

1978年10月14日

サリーが一方的に「私の愛しのバブーちゃん(Sweet Babboo)」と呼んで追いかけ回しているライナスに対し、なんとユードラも好意を寄せてしまったのです! しかも、ユードラもライナスを「Sweet Babboo」と呼び始めます。これにはサリーも黙っていられません。「私の彼氏を盗まないで!」と怒るサリーに対し、ユードラはどこ吹く風。この三角関係は、後期のピーナッツにおけるコミカルな見どころの一つでした。

【ピーナッツ】ユードラとライナス・ヴァン・ペルトとの関係:毛布を渡した相手

ライナスにとって、ユードラは「ちょっと気になる存在」だったのかもしれません。なぜなら、彼は自分の命よりも大切と言っても過言ではない「安心毛布」を、自らユードラにプレゼントしてしまったことがあるからです!

キスの衝撃)毛布をもらったお礼として、ユードラはライナスの頬にキスをしました。コミック史上、ライナスにキスをした女の子は、サリーに次いで彼女が2人目だと言われています。

毛布事件)彼女の魅力に参ったライナスが毛布を渡した後、事態は急展開します。なんとユードラは、その貴重な毛布を「隣の家の猫(スヌーピーの宿敵、第2次世界大戦の猫)」にあげてしまったのです! これにはライナスも大慌て。結局、スヌーピーの助けを借りて毛布を取り戻す大冒険へと発展しました。

【ピーナッツ】ユードラとチャーリー・ブラウンとの関係:数少ない理解者」

ルーシーやパティなど、チャーリー・ブラウンに対して当たりが強い女の子が多い中、ユードラは彼に対して非常に友好的で優しい存在でした。

  • 「チャールズ」呼び: 彼女はマーシーと同じように、彼のことを「チャールズ」と呼びます(後に「チャーリー・ブラウン」に戻りますが)。
  • 塀越しの会話: あの有名な「塀」のそばで、チャーリー・ブラウンの話をただ静かに聞いてあげるシーンがあります。彼は感動して「君と話すのは楽しい」と漏らしました。彼女の天然な穏やかさは、悩み多きチャーリー・ブラウンにとって癒やしだったのでしょう。

【ピーナッツ】ユードラとスヌーピーとの関係:空想と現実のギャップ

1981年11月15日

スヌーピーとの関係もユニークです。いつもスヌーピー「撃墜王」は空振りしてフラれちゃう!

妄想スヌーピーが「撃墜王」になりきっている空想世界では、ユードラはフランスの娘や、ロマンスの相手として登場します。

現実) しかし現実は非情です。スヌーピーがキスを迫ろうとしたり、色目を使ったりすると、ユードラは容赦なく拒絶したり、時には鼻パンチをお見舞いしたりします。 とはいえ、決して犬嫌いなわけではなく、「母もスヌーピーはお行儀が良いと思っているわ」と語るなど、ユードラのお家に遊びに行っているみたいです。

【ピーナッツ】ユードラとルーシー・ヴァン・ペルトとの関係

ルーシーとユードラが一緒にいる場面は滅多に見られません。しかし、1980年10月26日のエピソードでは、ライナスが「グレート・パンプキン」を待っている間に、ルーシーがユードラをカボチャ畑に連れて行きます。

ライナスが自分の信念を熱く語った後、ルーシーはユードラに向かって「ほらね?(こんな変な子でしょ?)」と得意げに言います。するとライナスは「姉さんの言う『ほらね』は、ヘビの牙より鋭いのか」と嘆き、その皮肉な言葉に苦しむのでした。

3コマ目	LINUS, YOU REMEMBER EUDORA, DON'T YOU? / SURE... HOW ARE YOU?	
ライナス、ユードラのこと覚えてるでしょ? / もちろん… 元気?
4コマ目 HALLOWEEN IS COMING!
もうすぐハロウィンだ!
5コマ目 ON HALLOWEEN NIGHT THE GREAT PUMPKIN RISES OUT OF THE PUMPKIN PATCH AND BRINGS TOYS TO ALL THE CHILDREN IN THE WORLD!
ハロウィンの夜に、グレート・パンプキンがカボチャ畑から現れて、世界中の子供たちにおもちゃを届けるんだ!
6コマ目 BUT FIRST HE LOOKS OVER ALL THE PUMPKIN PATCHES TO SEE WHICH ONE IS THE MOST SINCERE... IF HE CHOOSES THIS PUMPKIN PATCH, I'LL GET TO MEET HIM!
でも、まず彼はどこのカボチャ畑が一番真剣なのかを見るんだ… もし彼がこのカボチャ畑を選んでくれたら、僕は彼に会えるんだ!
7コマ目 THIS YEAR I JUST KNOW HE'S GOING TO CHOOSE THIS PUMPKIN PATCH!! I JUST KNOW IT!
今年は、彼がこのカボチャ畑を選ぶって分かってるんだ!! 絶対そうだと分かってる!
8コマ目 OH, WHAT A GLORIOUS MOMENT THAT WILL BE!!!
ああ、なんて輝かしい瞬間になるんだろう!!!
9コマ目 SEE? ほらね?
10コマ目 HOW SHARPER THAN A SERPENT'S TOOTH IS A SISTER'S "SEE?"
姉さんの言う「ほらね?」は、ヘビの牙より鋭いのか?
すぬ

あまり一緒にいる場面は書かれていませんが、仲は良好みたいです。

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【ピーナッツ】ユードラの作品における矛盾点とミステリー

【ピーナッツ】ユードラの作品における矛盾点とミステリー

長く続くコミックには矛盾がつきものですが、ユードラにも有名な「設定のミステリー」があります。

【ピーナッツ】ユードラって?違う学校のはずが……?

1984年9月5日

1984年のストーリーラインでの出来事です。成績不振で落第したペパーミント・パティが、サマースクール(あるいは補習クラス)に通うことになるのですが、なぜかその教室の後ろの席にユードラが座っているのです。

  • ここがおかしい!
    • ユードラはサリーと同じ学校(チャーリー・ブラウンたちの学区)に通っているはずです。一方、ペパーミント・パティは町の反対側の別の学校に通っています。なぜ二人が同じ教室に?
  • 真相は?
    • ファンの間では「シュルツ氏のうっかりミス」あるいは「ユードラが実は転校していた?」など様々な憶測が飛び交いました。しかし、その後のストリップでは再びサリーのクラスメイトとして描かれているため、これは単なる「継続性のエラー(continuity error)」として処理されるのが一般的です。 あるいは、ユードラの「不思議ちゃん」パワーが、空間さえも歪めてしまったのかもしれませんね!
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【ピーナッツ】ユードラの外見の変遷とメディア出演

【ピーナッツ】ユードラの外見の変遷とメディア出演

ユードラはコミックだけでなく、アニメーション作品にも登場しています。しかし、媒体によってその姿は微妙に異なります。

【ピーナッツ】ユードラのビジュアルの変化(カメレオンのような色彩)

  • コミック版: 黒髪のストレートヘア、ニット帽。
  • TVアニメ版:
    • The Charlie Brown and Snoopy Show: 金髪で青い服。
    • A Charlie Brown Celebration: 茶髪(ブルネット)でオレンジの服。
    • Peanuts (TV series): 黒髪、ラベンダー色の帽子とセーター。

このように、作品によって髪の色さえ変わってしまうのがユードラです。

【ピーナッツ】ユードラの帽子なしの姿:貴重な瞬間

「あの帽子の下はどうなっているの?」誰もが抱く疑問です。 実は、TVスペシャル『The Music and Heroes of America』の一場面で、風によって帽子が飛ばされるシーンがあります。そこで露わになったのは……なんとペパーミント・パティによく似た、短めの金髪ヘアスタイルでした!(※ただし、これはアニメ版独自の設定である可能性が高く、コミックでは黒髪ロングが定説です)

【ピーナッツ】ユードラの声優トリビア

面白い小ネタとして、2002年の『A Charlie Brown Valentine』では、ユードラの声が非常に低く、少年のような声で収録されてしまいました。これは、同作でチャーリー・ブラウンを演じた子役ウェスリー・シンガーマン(Wesley Singerman)が、ユードラの声も兼任したためだと言われています。彼女の中性的な不思議さが、キャスティングにも影響したのでしょうか?

【ピーナッツ】ユードラのよくある質問 (FAQ)

【ピーナッツ】ユードラのよくある質問 (FAQ)
ユードラは今でもピーナッツの商品などで見られますか?

主要キャラクターに比べると少ないですが、ヴィンテージアートや「ピーナッツ全集」などの書籍、一部のコアなファングッズで彼女の姿を見ることができます。

ユードラとサリーは結局仲直りしたのですか?

はい、ライナスを巡る小競り合いはありましたが、二人は最後まで親友でした。お互いの家を行き来したり、電話で話したりする関係は続いていました。

なぜユードラはいなくなってしまったのですか?

公式な理由は語られていませんが、シュルツ氏はキャラクターを「ローテーション」させることがよくありました(シャーミーやパティなど)。新しいアイデアやキャラクター(後のリディアなど)が登場する中で、自然と役割を終えたと考えられています。

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結論(ピーナッツのキャラクター)ユードラが残したもの

結論:(ピーナッツのキャラクター)ユードラが残したもの

ユードラは、ピーナッツという完成された世界に「異邦人」として現れ、既存のキャラクターたちに新しい風を吹き込みました。

彼女は決して主役の座を奪うような派手なキャラクターではありませんでした。しかし、サリーの嫉妬心を引き出し、ライナスのロマンチストな一面を暴き、チャーリー・ブラウンに安らぎを与えました。彼女がいた9年間、ピーナッツの世界は確実に、少しだけ賑やかで、少しだけシュールだったのです。

帽子を目深に被り、どこか遠くを見つめていたユードラ。彼女がいなくなった後も、サリーの隣の席には、きっと彼女の面影が残っていることでしょう。

もしあなたが次に『ピーナッツ』のコミックを読み返すときは、ぜひ背景や群衆の中に、あのニット帽の少女を探してみてください。彼女を見つけることで、ピーナッツの読み方がまた一つ深くなるはずです。

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この記事を書いた人

地方の病院に勤めているナース(看護師)の「すぬ」🚑と旦那様(不動産・建設業)の「すぬ夫」が一緒にブログを作っています(`・ω・´)
二人で日々の疲れを癒してくれるスヌーピーの情報を発信するブログを書いていますので、是非ゆっくり見て行ってください♡

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