ピーナッツの隠れた名脇役「イーサン」は独創的で毒舌?チャーリー・ブラウンのキャンプ仲間を紹介

ピーナッツの隠れた名脇役「イーサン」は独創的で毒舌?チャーリー・ブラウンのキャンプ仲間を紹介
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世界中で愛され続けるチャールズ・M・シュルツの傑作『ピーナッツ(Peanuts)』。

スヌーピーの可愛らしさやチャーリー・ブラウンの不運な日常はもはや説明不要ですが、この作品の真の奥深さは、一瞬だけ現れては消えていく「隠れキャラ」たちの存在にあります。

今回紹介していく「隠れた名キャラ」イーサンについて紹介していきます!

このブログでは、記事を読んでいたたいている皆さんに最適なスヌーピー情報をお届けすることを目指しています🐶
この記事で紹介すること

今回フォーカスを当てるのは、まさにその筆頭。ピーナッツの隠れた名脇役チャーリー・ブラウンのキャンプ仲間「イーサン」を徹底解剖していきましょう!

「イーサン?そんな子いたっけ?」なんて声が聞こえてきそうですが、彼こそが1990年代のピーナッツに独自のスパイスを加えた、知る人ぞ知る重要人物なんです。

サマーキャンプという、子供たちの人間模様が濃縮される閉鎖空間で、イーサンは一体どんな爪痕を残したのでしょうか。

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目次

イーサンの初登場とチャーリー・ブラウンとの出会い

イーサンとチャーリーの出会いは1993年7月14日です。

物語の舞台は、チャーリー・ブラウンにとって毎度おなじみの「災難の温床」サマーキャンプです。

そこでチャーリー・ブラウンと同じ宿舎(バンク)で寝食を共にすることになったのが、新キャラクターのイーサンでした。彼の登場は唐突でしたが、その強烈な個性は一瞬で読者の心を(良くも悪くも)掴んだのです。

チャーリーブラウンとイーサン「インディアンの矢」を巡る奇妙なやり取り

1993年7月14日(イーサン初登場)
イーサン「やあ!僕の名前はイーサン。ちょうど『工作』の時間から戻ったところなんだ」
イーサン「インディアン(先住民)みたいな弓矢の作り方を習ってきたんだよ…」
イーサン「これが僕の作った矢さ…」
チャーリー・ブラウン「それがインディアンの矢だって?」
イーサン「もちろん。これがないと、彼らだってどっちの方向に行けばいいか分からないだろ…」

初登場の日、イーサンは授業で作ったという「自作の矢」を手に、チャーリー・ブラウンに話しかけます。おいおい、その形はどう見ても矢じゃないだろう?とツッコミを入れたくなるような、なんとも頼りない造形。

しかし、イーサンは自信満々にこう言い放ちます。

「昔のインディアンは、自分たちがどの方向へ進むべきかを知るためにこの矢を使っていたんだ」

論理的な裏付けなんて一切ナシ!でも、彼の中ではそれが揺るぎない真実。この、どこかチャーリーの妹サリーを彷彿とさせる「おめでたい」というか「独創的すぎる」解釈こそが、イーサンという少年のエンジンだったわけです。

すぬ

矢って言ったら、吹き矢とか弓矢を想像しますよね。矢印は想像できない!独創的すぎる!!

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将来の夢はコラムニスト?ピーナッツの脇役「イーサン」の意外な性格

翌日の7月15日、イーサンのキャラクターはさらに加速します。

彼はチャーリー・ブラウンに向かって、自分の野望を語り出すのですが、その内容がまた振るっているんです。

彼は将来、「新聞のコラムニスト」になりたいのだとか。その理由がまた傑作で、「自分はあらゆることに対して強い意見(Opinionated)を持っているから」

つまり、言いたいことが山ほどあって、それを世間にぶちまけたくてウズウズしているってことですね。

容赦ない毒舌の洗礼

1993年7月15日(イーサンの2度目、そして最後の登場)
チャーリー・ブラウン「大人になったら何になりたいんだい、イーサン?」
イーサン「新聞のコラムニストさ…」
イーサン「
僕はあらゆることに対して、ものすごく強い意見(こだわり)を持っているからね
イーサン「
君が着ているそのシャツ、すごく格好悪いね…

その「強い意見」とやらは、さっそく目の前のチャーリー・ブラウンに向けられます。イーサンは、親しくなったばかりの友人の服装をじっと見つめ、こう吐き捨てました。

「君が着ているそのシャツ、すごく格好悪い(Stupid)と思うよ」

……開いた口が塞がらないとはこのこと!せっかく仲良くなれそうだったのに、出会って二日目でその言い草

この遠慮のなさと、根拠のない自信。短い登場期間にもかかわらず、イーサンがファンの記憶に刻まれているのは、この「シュルツ流の子供の残酷さ」を完璧に体現していたからに他なりません。

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ピーナッツの隠れた名脇役「イーサン」の役割とは

さて、なぜシュルツ氏は、1993年という連載後期のタイミングで、イーサンというキャラクターを投入したのでしょうか?

  1. ルーシーの「毒舌」のバリエーション
    • ルーシーとはまた違う、世間知らずゆえの率直な攻撃。
  2. キャンプという特殊環境の演出
    • いつものメンバーではない「異分子」を混ぜることで、チャーリー・ブラウンの苦労を際立たせる。
  3. 新しい世代の視点
    • 90年代当時の「自己主張が強い子供たち」のカリカチュア。

残念ながら、イーサンのキャンプ生活は長くは描かれませんでした。2回だけの登場でしたね。

しかし、彼が放った「コラムニスト志望」という設定は、もし連載が続いていたら、ライナスやシュローダーと並ぶ哲学的な議論を巻き起こしていたかもしれません。

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ゲーム『Snoopy’s Street Fair』での驚きの再登場「イーサン」

コミックから姿を消して久しいイーサンですが、実は21世紀のデジタル時代に「まさかの復活」を遂げていることをご存知ですか?

モバイルゲーム**『Snoopy’s Street Fair(スヌーピーのストリートフェア)』**において、彼は現役バリバリで活躍しています。

  • 担当ブース
    • アーチェリー場(Archery Range)
  • ビジュアル
    • あの、1993年に自慢していた「インディアンの矢」を手に立っています。

これぞファンサービス!原作のたった数コマに登場しただけのディテールを拾い上げる開発チームの愛には脱帽です。ゲームの中で彼に会えるのは、長年のファンにとって「ああ、あの時のコラムニスト志望の少年だ!」と、タイムカプセルを開けるような喜びがあるんです。

残念ながら『Snoopy’s Street Fair』(日本版タイトル:スヌーピー ストリート)は、すでにサービスを終了しています。

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FAQ ピーナッツの脇役「イーサン」についてよくある質問(?)

イーサンはその後、大人になってコラムニストになれたの?

原作ではキャンプ以降の彼については触れられていません。でも、あの「他人のシャツをバカにする度胸」があれば、きっとネット時代の辛口ブロガーとして大成している……かもしれません。

サリーとイーサンが会ったらどうなる?

これは面白い想像ですね!二人とも自分の世界観が強いので、会話が一切噛み合わないまま、それぞれが自分の主張を続けて、最終的にチャーリー・ブラウンが頭を抱えることになるでしょう。

なぜ1993年という特定の時期にしか出なかったの?

シュルツ氏は時折、新しいキャラクターを試すように登場させることがありました。イーサンは特定の夏の「風物詩」としての役割を終え、静かに引退していったのです。

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ピーナッツの隠れた名脇役「イーサン」 まとめ

ピーナッツの世界には、スヌーピーのようなスターだけでなく、イーサンのような一過性のキャラクターたちが無数に息づいています。

彼らが単なるモブ(背景)で終わらないのは、一人ひとりに「強い意見」があり、独自の「矢」を持っているからです。イーサンのように「根拠のない自信」を振りかざし、他人のファッションを平然と批評する姿は、私たちの日常にいる「ちょっと困った、でも憎めない誰か」に似ていませんか?

もし彼がもっと長く登場していたら……。そんな「もしも」を想像させる力こそが、シュルツ氏が残した魔法なのです。

1993年の古いコミックをめくる機会があれば、ぜひこの「自称・未来のコラムニスト」を探してみてください。きっと彼は、今でも自分の作った矢が正しい方角を指していると信じているはずです。

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