チャリー・ブラウンはサマーキャンプでペギー・ジーンと初めて出会い、すぐに恋に落ちる。
とっても素敵な女の子が登場♡
『ピーナッツ』といえば、我らがチャーリー・ブラウン!
そしてチャーリーブラウンの恋愛模様といえば、やっぱり永遠の片思いの相手、「赤毛の女の子」が真っ先に思い浮かびますよね?
あの、姿は見えないけれど、彼の心を鷲掴みにして離さない、ミステリアスな存在。
でもね、皆さん、知ってました?
チャーリー・ブラウンには、1990年代に、ちゃんと実在した(?)ガールフレンドがいたんですよ!
そう、彼女こそが「ペギー・ジーン」なんです!
「赤毛の女の子」への憧れとはまた違う、もっとリアルで、甘酸っぱくて、ちょっぴり切ない関係。
作者のチャールズ・M・シュルツさん自身も「とても素敵な女の子」と評した彼女。
今回は、そんなペギー・ジーンについて、謎めいた(?)登場から、チャーリー・ブラウンとのドキドキの関係、そして思わず「あーあ…」って言っちゃうようなエピソードまで、根掘り葉掘り、たっぷりご紹介しちゃいます!
チャーリー・ブラウンの青春の1ページを彩った、忘れられない彼女の魅力に、さあ、一緒に迫ってみましょう!

ピーナッツに登場するペギー・ジーンってどんな子? 見た目と特徴

まずは、ペギー・ジーンがどんな女の子なのか、その姿から見ていきましょうか。
基本的なスタイルは、コミックをチェックするのが一番!
ピーナッツ「ペギー・ジーン」の見た目は?コミックでの姿が可愛すぎた♡

コミックに描かれているペギー・ジーンは、とってもキュート!
- 髪型: 肩まで届くくらいの、ふわっとした豊かな髪。前髪がちょっとだけおでこにかかってるのが、なんとも言えず可愛いんですよね。
- アクセサリー: 髪にはリボンをつけていることが多いみたい。女の子らしさが際立ちます。
- 服装: 基本スタイルは、長袖のシャツにストライプのズボン。活発な感じもあって、サマーキャンプとかにもピッタリ!
これが、オリジナルのペギー・ジーン像ってわけですね。シンプルだけど、親しみやすい雰囲気があります。
ピーナッツ「ペギー・ジーン」アニメやゲームではちょっと違う?赤毛になる?

ところがどっこい、メディアが変わると、ペギー・ジーンの見た目もちょっと変わってくるのが面白いところ!
- 『スヌーピーのクリスマス・ストーリー』 (It’s Christmastime Again, Charlie Brown)
- この1992年のアニメスペシャルでは、大変身!
- 緑色のストライプが入ったドレスを着て、髪と同じ色のリボンをつけてるんです。
- そして、なんと髪の色が赤毛!これは…あの「赤毛の女の子」と混同しちゃうのも無理ないかも?
- 実際、昔のVHS版なんかでは、間違って「赤毛の女の子」って紹介されちゃってたこともあるらしいですよ。ややこしい!
- 公式サイト (Peanuts.com)
- 公式サイトのプロフィールを見ると、コミックのアートワークがベースになってるんだけど、色使いはアニメ版に近い感じ。
- やっぱり赤毛に緑の服っていう組み合わせが採用されてるみたいですね。
- 『Snoopy’s Town Tale』
- 今度はスマホゲームアプリ。
- ここでは、髪の色は茶色で描かれてます。
- リボンは緑色。服装はね、ヘザーっていう別のキャラと同じデザインのドレスなんだけど、色はリボンに合わせて緑。
- 襟とかドレスのリボンは、すごく薄い緑色なんだとか。
- うーん、媒体によって結構イメージ変わるんですねぇ。
まあ、どれが「本物」とかじゃなくて、それぞれのペギー・ジーンがいるってことなんでしょうね。
個人的には、コミック版の素朴な感じが好きかな?
皆さんはどうですか?
ペギー・ジーンと運命の出会い? 「ブラウニー・チャールズ」誕生秘話

さてさて、チャーリー・ブラウンとペギー・ジーンは、どうやって出会ったんでしょうか?
ここからは、二人の関係の始まりを追ってみましょう!
ペギー・ジーンとの出会い サマーキャンプでの一目惚れ

チャーリー・ブラウン「わからないけど…… 太陽が沈むのを見ると、いつもなんだか悲しい気持ちになるんだ……」
スヌーピー(心の声)「最後のクッキーを食べちゃった時みたいな感じだね……」

チャーリー・ブラウン「あの子、今まで見た中で一番可愛い女の子だよ……。知り合いになるために、なんて声をかけたらいいんだろう……」
スヌーピー(心の声)「ねえ君(スウィーティー)、もしかしてクッキーを持ってたりしないかな?」
運命の歯車が動き出したのは、1990年7月23日のコミック。
舞台は、夏の風物詩、サマーキャンプ!そこでチャーリー・ブラウンは、ペギー・ジーンに出会うんです。
もうね、一目見た瞬間、ビビビッ!と来たみたいですよ。まさに一目惚れ!
でも、そこは我らがチャーリー・ブラウン。シャイで、なかなか行動に移せないのが彼の持ち味(?)。
実際にペギー・ジーンに話しかける勇気を出すまで、なんと2日もかかっちゃったんだとか。
気持ちはわかるけど、もどかしい!
頑張れ、チャーリー・ブラウン!って応援したくなりますよね(笑)
すぬちなみにチャリー・ブラウンはペギー・ジーンと出会って「赤毛の女の子」への気持ちに迷いが…一目惚れした直後は一時記憶を無くしています…ひどい!!!!!


チャーリー・ブラウン「やあ、ライナス……。キャンプ場から電話してるんだ。僕、恋に落ちたみたいなんだ……」
ライナス「君はいつも恋してるじゃないか、チャーリー・ブラウン。今度は一体誰だい?」
チャーリー・ブラウン「名前は知らないんだけど、今まで見た中で一番可愛い女の子なんだ」
ライナス「君がいつも思い悩んでる『赤毛の女の子』はどうしたんだい?」
チャーリー・ブラウン「……誰?」
ペギー・ジーンに話しかける 緊張が生んだニックネーム


チャーリー・ブラウン「(列の)僕の前に並ばない?」
女の子「あら、ありがとう……でも、その必要はないわ」
チャーリー・ブラウン「僕はいつも、綺麗な女の子のそばにいると緊張しちゃうんだ……」
女の子「でも、そんな風に感じる必要なんてないのよ……」
女の子「綺麗な女の子だって、同じ人間なんだから……」
チャーリー・ブラウン「君が……かい?」
そして、ついに話しかける時が来た!はじめての会話で緊張からなのか、綺麗な女の子と口説いています♡
しかも、「君は綺麗な女の子過ぎて、同じ人間に見えていない」みたいですね♡



「You are?」 3コマ目のチャーリーのセリフが秀逸です。彼女の言葉を「君も(僕たちと同じ)人間なの?」と、まるで天使か何かを相手にしているかのように聞き返してしまっています。彼にとって彼女がどれほど浮世離れして美しく見えているかが伝わります。


ペギー・ジーン「一緒にランチも食べたことだし、名前を教えるわね……。私はペギー・ジーンよ……」
チャーリー・ブラウン「ええと、う、うう……。僕の名前は……う、うう……。僕の名前は……。あ、ブラウニー・チャールズです!」
ペギー・ジーン「あら可愛い名前ね、気に入ったわ……」
チャーリー・ブラウン「……今すぐこのまま湖に飛び込んじゃおうかな」
でも、極度の緊張から、チャーリー・ブラウンはとんでもないことをやらかしちゃうんです。
自分の名前を聞かれたのに、思わず口から出たのは…
「ブラウニー・チャールズ (Brownie Charles)」
えぇー?!なんでそうなるの?!ってツッコミたくなりますが、まあ、緊張してたんだから仕方ない…のかな?
ペギー・ジーンは、その後も彼のことをずっと「ブラウニー・チャールズ」って呼び続けることになるんです。


チャーリー・ブラウン「それでね、ライナス。あの子に名前を言おうとしたらすごく緊張しちゃって、『ブラウニー・チャールズ』だって言っちゃったんだ……」
ライナス「ハハハハ!! チャーリー・ブラウン、君ってやつは本当に最高だな!」
チャーリー・ブラウン「今じゃあの子、僕のことをずっと『ブラウニー・チャールズ』って呼ぶんだ……。でも、聞いてくれるかい?」
チャーリー・ブラウン「なんだか、その名前も悪くない気がしてきたんだ……」
でもね、面白いことに、チャーリー・ブラウン自身も、だんだんその呼ばれ方が気に入ってきたみたいなんですよ。
「ブラウニー・チャールズか…悪くないかも」って思ったのかもしれませんね。ちょっと特別な感じがして、嬉しかったのかな?
この、ちょっとおかしな自己紹介がきっかけになったのか、二人の距離はぐっと縮まって、同年8月10日には、ついに両想いであることが判明しました。
やったね、チャーリー・ブラウン!いや、「ブラウニー・チャールズ」!
ペギー・ジーンとの甘酸っぱい思い出たち


チャーリー・ブラウンとペギー・ジーン。
短い期間ではあったけど、二人の間には、忘れられないエピソードがたくさんあるんです。
甘酸っぱかったり、ちょっとほろ苦かったり…
まさに青春!って感じのエピソードをいくつか見ていきましょう。


ペギー・ジーン「ねえ、ブラウニー・チャールズ。誰かにキスされたことってある?」
チャーリー・ブラウン「ええと、ぼ、僕は……その、うう……」
スヌーピー(心の声)「僕が子犬だった頃、君の顔をベロベロ舐めてあげたのはノーカウントかな?」



突然のロマンチックな(?)質問に、チャリーブラウンは言葉を詰まらせてタジタジになっています!!青春ですよね♡
スヌーピーは犬らしく、自分が子犬の時に顔を舐めた(Lick)ことを「キス」としてカウントしようとしています。
フットボール事件と、まさかのペギー・ジーンと初キス?!


ペギー・ジーン「見て、レクリエーション・ルームで見つけたわよ、ブラウニー・チャールズ…… アメフトのボールよ!」
ペギー・ジーン「いい考えがあるわ…… 私がボールを押さえるから、あなたが走ってきてそれを蹴るの……」
ペギー・ジーン「どうかしら?」
チャーリー・ブラウン「……ちょっと電話してこなきゃいけないみたいだ」
これもサマーキャンプでの出来事。
ペギー・ジーンがね、あのルーシーが悪戯でいつもやってるみたいに、「私がボールを押さえてあげるわ!」って、フットボールを蹴らせてあげようとするんです。


ペギー・ジーン「待ってるわよ、ブラウニー・チャールズ! ボールは私が持ってるわ! あなたはただ走ってきて蹴るだけよ!」
チャーリー・ブラウン「(走り出しながら)もし、今まで見た中で一番可愛い女の子が信じられないなら、一体誰を信じればいいっていうんだ?」
チャーリー・ブラウン「……あ、今のはただの練習。いいかな?」
でも、チャーリー・ブラウンときたら、「いや、どうせルーシーみたいに、蹴る瞬間にボールを引っ込めるんだろ…?」って、疑心暗鬼になっちゃう。
長年のトラウマが…(涙)。
それで、蹴るのをためらっちゃったんですね。
このためらいが、ペギー・ジーンにとってはショックだった。
「私のこと、信用してくれないのね!」って。
そりゃそうだ。せっかく親切にしたのに疑われたら、誰だって傷つくし、怒っちゃいますよね。


チャーリー・ブラウン「あの子はどこへ行ったの? ペギー・ジーン? どこにいるの?!」
男の子「やぁ、あなたの名前はブラウニー・チャールズ? 変な名前だね……。とにかく、ある女の子からこの手紙を渡してって頼まれたよ……」
ペギー・ジーン『親愛なるブラウニー・チャールズへ。あなたは一度も私を信じてくれなかったわね。私のこと好きだと思ってたのに……。もう家に帰るわ……』
スヌーピー(心の声)「そんなこと、昔ゴールデン・レトリバー相手にあったなぁ……」
ペギー・ジーンはプンプン怒って、家に帰っちゃったんです。
あーあ、チャーリー・ブラウン、またやっちゃった…。でも、幸いなことに、ペギー・ジーンはちゃんと戻ってきてくれたんです!
よかったー!そして二人は仲直り。


ペギー「あなたのこと、どうしても怒れないわ、ブラウニー・チャールズ」
ペギー「あなたは今まで会った中で一番いい人よ……」
チャーリー「ライナス、あの子が僕にキスしてくれたんだ!」
ルーシー「何これ、いたずら電話?!」
その時…なんと、ペギー・ジーンがチャーリー・ブラウンにキスをしたんです!キャー!
これにはチャーリー・ブラウン、大興奮!
もう、嬉しくて嬉しくて、いてもたってもいられなくなって、親友のライナスに電話して一部始終を報告しようとするんです。
でもね、電話に出たのは、よりによってルーシー!
「もしもし?…これって、いたずら電話?!ガチャン!」って、一方的に切られちゃう。
どこまでツイてないんだ、チャーリー・ブラウン…!
ちなみに、この歴史的な(?)キス、頬にしたのか、それとも唇にしたのか…作中でははっきり描かれてないんですよね。
うーん、気になる!ファンの間でも「どっちだったんだ論争」があるみたいだけど、真相は闇の中…ってことにしておきましょうか。想像が膨らみますね!
すれ違う想い…届かなかった手紙 ペギー・ジーンとの悲しい思い出


パティ「さよなら、ブラウン・チャールズ!大好きよ!」
パティ「毎日お手紙を書いてね!できれば電話もして……」
スヌーピー(心の声)「FAX番号を聞いておくべきだったな。」
サマーキャンプも終わり、お別れの時。ペギー・ジーンはチャーリー・ブラウンに、「毎日手紙を書くね!」って約束するんです。遠距離恋愛の始まりですね。
チャーリー・ブラウンは、毎日ポストを覗いて、ペギー・ジーンからの手紙を心待ちにしていました。でも、待てど暮らせど、一通も届かない…。
夏が過ぎ、秋になっても、ポストは空っぽのまま。


チャーリー・ブラウン「彼女、毎日手紙を書くって言ったのに、音沙汰なしなんだ……」
チャーリー・ブラウン「おそらく彼女にとっては、ただの「ひと夏の恋」に過ぎなかったんだよ……。今頃もう別のボーイフレンドを見つけてるんだろうな……」
チャーリー・ブラウン「最悪のシナリオだ……」
「約束したのに…どうして…?」チャーリー・ブラウンは、そりゃあもう、深く深く落ち込んじゃいますよね。
でも、後になって、衝撃の事実が判明するんです!なんと、ペギー・ジーンは、ちゃんと約束通り、毎日手紙を書いて送っていたんです!
じゃあ、なんで届かなかったの?!


サリー「郵便屋さんがまたやったわ!「ブラウニー・チャールズ」宛の手紙をうちに置いていくのよ。」
サリー「そんな名前の人はここにはいないって、30回も言ったのに!」
チャーリー・ブラウン「その手紙は僕宛だ!ペギー・ジーンは僕のことをそう呼ぶんだ!僕が「ブラウニー・チャールズ」なんだよ!!」
サリー「いいえ、違うわ……あんたは「変人」なだけよ。」
その理由は…宛名!ペギー・ジーンは、律儀にも宛名を「ブラウニー・チャールズ様」って書いて送ってたんです。
だから、チャーリー・ブラウンの家に配達された手紙を、妹のサリーが受け取るたびに、「うちにそんな名前の人いませんけど?」って、毎回郵便屋さんを追い返しちゃってたっていう…!
なんという悲しいすれ違い!切なすぎる!サリー、しっかりしてー!って言いたくなっちゃいますよね。これもまた、チャーリー・ブラウンらしい不運なエピソードというか…。


チャーリー・ブラウン「見て!ペギー・ジーンから手紙が来たよ…寂しがってくれてるんだ!」
チャーリー・ブラウン「いつかまた会えたらいいなって書いてあるよ…」
スヌーピー(心の声)「それだけじゃないはずだ。」
チャーリー・ブラウン「こうも書いてある。あなたの、かわいくて、素晴らしくて、チャーミングな小さなワンちゃんによろしくね」
スヌーピー(心の声)「やっぱりね。」



前の回(8月27日分)で発覚した「宛名間違い問題」を乗り越え、無事に手紙を受け取ることができました。彼女が自分のことを忘れていなかったと知り、チャリーブラウンは大喜びですね!
ペギー・ジーンに渡せなかったクリスマスの手袋、涙ぐましい努力と結末


チャーリー・ブラウン「はい、すみません。知り合いの女の子にクリスマスプレゼントを買いたいんですけど……」
チャーリー・ブラウン「手袋なんてどうかなって思ってるんです……」
チャーリー・ブラウン「彼女の特徴を言ったほうがいいですか?」
チャーリー・ブラウン「えーと、彼女には指が10本あります……」
季節は巡り、クリスマス。チャーリー・ブラウンは、愛しのペギー・ジーンに素敵な手袋をプレゼントしたい!って考えるんです。
ロマンチック!でも、ご存知の通り、チャーリー・ブラウンはお金持ちじゃない。手袋を買うお金が足りないんです。


チャーリー・ブラウン「なぜ僕がペギー・ジーンにクリスマスプレゼントの手袋を買いたいか分かるかい?」
チャーリー・ブラウン「今年の夏、キャンプで初めて彼女に会った時、なんて綺麗な手をしてるんだろうって気づいたんだ……。その綺麗な手を温めてあげたいんだよ……」
チャーリー・ブラウン「でも、手袋を買うための25ドルを持ってないんだ……」
ライナス「素敵なカードを送って、手はポケットに入れておくように伝えなよ!」
親友ライナスに相談したら、「『寒いときはポケットに手を入れて暖かくしてね』って書いたカードを送ればいいんじゃない?」なんて、現実的な(?)アドバイスをされちゃう始末。
でも、チャーリー・ブラウンは諦めない!
彼は、なけなしのお小遣いでコツコツ集めてきた、大切にしていたコミック(漫画本)のコレクションを、全部売っちゃうんです!


チャーリー・ブラウン「はい、すみません…大事にしていたコミックのコレクションを全部売ってきました…見てください、お金はここにあります!これで、あの子にあの手袋を買ってあげられます…」
ペギー・ジーン「ブラウニー・チャールズ!」
チャーリー・ブラウン「ペギー・ジーン! こんなところで何をしてるの?」
ペギー・ジーン「お母さんとお買い物に来ていたの。見て、ちょうどこの新しい手袋を買ってもらったところよ!」
うわー!そこまでやる?!涙ぐましい努力!そして、なんとか手袋を買うためのお金を捻出するんですね。意気揚々とお店に向かうチャーリー・ブラウン。
ところが、そこでバッタリ、ペギー・ジーンに会っちゃうんです!
しかも、彼女と一緒にいたお母さんが、まさにチャーリー・ブラウンが買おうとしていたのと同じような手袋を、ペギー・ジーンに買ってあげたところだった…!
タイミング悪すぎ!結局、チャーリー・ブラウンが苦労して買った手袋は、行き場を失っちゃいました。


ライナス「それで、彼女に手袋は買ったの?」
チャーリー・ブラウン「もちろんさ…お金を作るためにコミックのコレクションを全部売ったんだからね…」
チャーリー・ブラウン「それで店であの子に会ったら、ちょうど買ったばかりの新しい手袋を見せてくれたんだ!」
ライナス「じゃあ、自分が買った方の手袋はあげなかったの?」
チャーリー・ブラウン「すでに持っているものをあげてどうするんだい?!」
スヌーピー(心の声)「まあ、少なくとも無駄にはならなかったね……」
「まあ、無駄にするのもなんだし…」ってことで、最終的には愛犬のスヌーピーにプレゼントされることに。
スヌーピーは喜んだかもしれないけど、チャーリー・ブラウンの心境たるや…。「やれやれ(Good grief!)」って、天を仰ぎたくなりますよね。
この切ないエピソードは、アニメスペシャル『クリスマスがまた来た、チャーリー・ブラウン(It’s Christmastime Again, Charlie Brown)』でも描かれているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
チャーリー ブラウンはペギー ジーンに素敵な手袋を買ってあげたいのですが、その手袋は 25 ドルもします。
買うべきかどうか悩んだ後、ジョー ガラジオラのサイン入り野球ボールを売ろうとしますが、買い手が見つかりません。
次に、お金を得るために自分の漫画本コレクションをすべて売ります。
しかし、ペギー ジーンは既に母親に新しい手袋を買ってもらっているので、チャーリー ブラウンは手袋をあげません (「すでに持っているものをなぜあげるの?」)。
彼は手袋をスヌーピーにあげることで、その状況をなんとか切り抜け、手袋が無駄にならないようにします。


チャーリー・ブラウンの深い想いと、ペギー・ジーンとの突然のサヨナラ


チャーリー・ブラウンにとって、ペギー・ジーンは本当に特別な存在でした。
「赤毛の女の子」を超える存在なの?ペギー・ジーンと赤毛の女の子の恋愛模様


ライナス「まだペギー・ジーンが好きなのかい?だったらこうすべきだよ……」
ライナス「彼女に「赤毛の女の子」のことを話すんだ!そうすれば、残念ながら彼女は二度とお前に会いたがらなくなる。そして、いずれは「赤毛の女の子」にも振られるだろう。」
ライナス「そうなれば、お前はひとりぼっちだ。残りの人生をずっと不幸なまま過ごすことになるよ……」
チャーリー・ブラウン「今まで聞いた中で最低のアドバイスだよ!」
ライナス「まぁ、5分前に思いついたばかりだからね……」
長年思い焦がれてきた「赤毛の女の子」。それはそれで、彼の中で大きな存在だったはず。
でも、ペギー・ジーンと出会って、付き合って、彼は本気で彼女のことを大切に思っていたようですが…赤毛の女の子にも恋焦がれているようです。


チャーリー・ブラウン「同時に二人の違う女の子を好きになるなんて、可能なのかな……」
スヌーピー(心の声)「かつてクッキーを二枚持っていた時のことを思い出すよ……チョコチップとピーナッツバターだ……」
スヌーピー(心の声)「僕はその両方を愛していたよ……」
ペギー・ジーンを大切に思ってはいるのか、チャリーブラウンは真剣に悩むんです。
「ペギー・ジーンに、『赤毛の女の子』のことを正直に打ち明けるべきだろうか…?」って。


チャーリー・ブラウン「正直に言うとね、僕はペギー・ジーンに手紙を書くべきだと思うんだ。そして、今でも「赤毛の女の子」に夢中なんだって伝えるべきだと思うんだ……」
チャーリー・ブラウン「どう思う?」
サリー「さよなら、ペギー・ジーン!君と知り合えてよかったよ!」
サリー「ごきげんよう!オ・ルヴォワール!チャオ!サヨナラ!アディオス!アウフ・ヴィーダーゼーエン!」



んーお付き合いしているのに、他の女の子を考えないとは思いますが…それでいいの?チャリーブラウン
ペギー・ジーンとの突然の別れ 引っ越しで離れ離れに…


チャーリー・ブラウン「彼女が行っちゃった!ペギー・ジーンが引っ越しちゃったんだ!」
チャーリー・ブラウン「見てよ!彼女への手紙が戻ってきちゃった!」
チャーリー・ブラウン「彼女はもうここには住んでいない、って書いてあるよ……」
スヌーピー(心の声)「誰かに食器棚をチェックしてもらわないとな……」
スヌーピー(心の声)「引っ越す時に、食器棚にクッキーを置いていく人が時々いるからね……」
でもね、幸せな時間っていうのは、えてして長くは続かないものなんですよね…。
1991年3月11日のコミックで、チャーリー・ブラウンは衝撃の事実を知ることになります。
ペギー・ジーンが、引っ越してしまった…!
どこへ行ったのか?なぜ引っ越したのか?何の手がかりもない、突然の別れ。
チャーリー・ブラウンにしてみれば、まさに青天の霹靂だったでしょうね。
何の心の準備もできないまま、大切なガールフレンドが、文字通り、彼の前から姿を消してしまったんですから。
これは…あまりにも切ない…。
ペギー・ジーンと衝撃の再会…そして永遠の別れ


突然いなくなってしまったペギー・ジーン。チャーリー・ブラウンの心には、ポっかりと穴が空いたままだったでしょう。
長い沈黙のあと ペギー・ジーンと再会


ペギー・ジーンが引っ越してしまってから、半年後くらいに一度だけ、彼女のことが話題に上るシーンはありました。
でも、それっきり。長い間、彼女は『ピーナッツ』の物語から姿を消していました。
ファンとしても、「もう出てこないのかな…」「あの後どうなったんだろう…」って、気になっていた人も多かったんじゃないでしょうか。
ペギー・ジーン 最後の登場、そして心の傷


ペギー・ジーン「ブラウニー・チャールズ! 」
チャーリー「ペギー・ジーン!」
チャーリー・ブラウン「君がこのキャンプに来てるなんて知らなかったよ…実は、ちょうど君のことを考えていたんだ…」
ペギー・ジーン「今年はキャンプに来るつもりじゃなかったんだけど、ボーイフレンドがここに来るって言ったから…」
ペギー・ジーン「とにかく、サッカー場の近くで彼と待ち合わせしてるの…」
チャーリー・ブラウン「ボーイフレンド?」
チャーリー・ブラウン「でも、ほら…あの時のことを…覚えてる?…」
チャーリー・ブラウン「覚えてる……?」
チャーリー・ブラウン「サリー?スヌーピーを電話に出してくれるかい?」
スヌーピー「ワン! 」
チャーリー・ブラウン「ありがとう…優しい声が聞きたかったんだ…」
そして、時は流れ…コミックの連載終了が近づいてきた、1999年7月11日。
なんと、あのペギー・ジーンが、突然、チャーリー・ブラウンの前に現れるんです!
え?!まさかの再会?!やったー!ハッピーエンド?!
…と、誰もが思ったはず。
でも、現実はそんなに甘くなかったんです。
久しぶりに会ったペギー・ジーンがチャーリー・ブラウンに告げたのは、再会の喜びなんかじゃありませんでした。
彼女は言ったんです。
「ごめんなさい、ブラウニー・チャールズ。私、もう行かなくちゃ。
ボーイフレンドが、サッカー場で待ってるの」………。
言葉が出ませんよね。
長年の時を経て、やっと再会できたと思ったら、告げられたのは、あまりにも残酷な現実。
しかも、わざわざ「ボーイフレンド」って言わなくても…!
これは、チャーリー・ブラウンの心を、これ以上ないくらい、深く深く傷つけた出来事でした。
読んでいるこっちまで、胸が締め付けられるような、本当に切ない最後の登場シーンでした。
これにて、チャーリー・ブラウンとペギー・ジーンの物語は、完全に幕を閉じることになったのです。
STEP1
1990年7月 : サマーキャンプで運命の出会い✨「ブラウニー・チャールズ」爆誕!
STEP2
1990年8月 : 祝!両想い🎉フットボール事件&ドキドキのキス💋
STEP3
1990年秋 : 届かない手紙…切ないすれ違い😭
STEP4
1990年冬 : 涙ぐましい努力!クリスマスの手袋事件🎁💔
STEP5
1991年3月 : 嘘でしょ…?!ペギー・ジーン、突然のお引越し👋
STEP6
1999年7月 : 衝撃の再会、そして…💔「彼氏がいるの」…あんまりだ!😭



すれ違いすぎて、悲しいですよね!せっかく両想いになったのに!でも、まぁチャリーブラウン途中で浮気していたけど…もしかして仕方ない結果だった?
コミックの外でも活躍中? ペギー・ジーンの今


コミックでの出番は、あの切ない1999年の再会が最後となってしまったペギー・ジーン。
でも、それで完全に姿を消したわけじゃないんですよ!
アニメスペシャルにひょっこり登場 ペギー・ジーン
- 『スヌーピーのクリスマス・ストーリー』 (It’s Christmastime Again, Charlie Brown)
- これはもうお馴染みですね。クリスマスの手袋エピソードで、重要な役割を果たしています。赤毛&緑ドレス姿が印象的。
- 最近のApple TV+作品
- なんと、最近のApple TV+で配信されている『ピーナッツ』の新しいアニメスペシャルにも、カメオ出演していることがあるんだとか!
- 具体的には、『Snoopy Presents: One-of-a-Kind Marcie』(マーシーが主役のやつですね!)とか、『Snoopy Presents: Welcome Home, Franklin』(フランクリンが転校してくる話)に、チラッと姿を見せているらしいですよ。
- 探してみるのも面白いかも!背景キャラとして、さりげなくいるのかもしれませんね。
ゲームの世界でも ペギー・ジーンに見つけられる
- 『Snoopy’s Town Tale』
- この街づくり系のスマホゲームアプリにも、ペギー・ジーンは登場します!
- ただし、見た目はやっぱりアニメ寄りというか、ゲームオリジナルのアレンジが入っていて、茶髪に緑のリボン、そして緑色の短いスカートのドレスを着ている姿で描かれています。
- コミックのストライプズボン姿とはだいぶ違いますね。
コミックでの物語は終わってしまったけれど、こうして別の形でペギー・ジーンに会えるのは、ファンとしては嬉しい限りですよね!
作者シュルツ氏が見たペギー・ジーン


ペギー・ジーンというキャラクターを生み出した、作者のチャールズ・M・シュルツさん。
彼は、ペギー・ジーンについて、こんな風に語っていたそうです。
「彼(チャーリー・ブラウン)が素敵な小さな女の子に出会えたらいいなと思ったんだ…彼女に与えられた言葉や話し方は、彼女がただとても素敵な女の子であることを示しているよ」
この言葉、すごく温かいですよね。
シュルツさん自身も、ペギー・ジーンのことを、チャーリー・ブラウンにとって、そして物語にとって、ポジティブな存在として描きたかったんだろうな、っていうのが伝わってきます。
確かに、最後の別れはちょっとショッキングでしたけど、それまでのペギー・ジーンは、本当にチャーミングで、チャーリー・ブラウンに優しく接してくれる、まさに「素敵な女の子」でした。
彼女の存在は、たとえ一時的だったとしても、チャーリー・ブラウンの人生に、間違いなくキラキラとした彩りを与えてくれた、大切な存在だったと言えるでしょう。
シュルツさんのこの言葉は、それを裏付けているように感じます。
ペギー・ジーンに関する豆知識


最後に、ペギー・ジーンに関する、ちょっとしたトリビアや豆知識をいくつかご紹介!
- ツンとした鼻
- 『ピーナッツ』のキャラクターって、結構鼻の形に特徴があったりしますよね。
- ペギー・ジーンも、フリーダやライラ、リディア、ジャニスといった他の女の子キャラと同じように、ちょっとツンと尖った感じの鼻で描かれています。
- シュルツさんの描く女の子の共通点の一つなのかもしれませんね。
- キスの行方
- やっぱり気になる、あの初キスの場所!頬だったのか、唇だったのか…。
- これは、残念ながら作中では明かされておらず、ファンの間でも「いや、あれは頬だろ!」「絶対唇だって!」なんて議論が交わされることもあるみたいですが、公式な答えはありません。
- 永遠の謎…ということにしておくのが、ロマンチックかもしれませんね?


ペギー・ジーン FAQ


ここで、ペギー・ジーンについて、皆さんが疑問に思いそうなことをQ&A形式でまとめてみました!
- ペギー・ジーンと「赤毛の女の子」って、結局同一人物なんですか?
-
いいえ、別人です!アニメ『スヌーピーのクリスマス・ストーリー』でペギー・ジーンが赤毛で描かれたことから混同されがちですが、原作コミックでは髪の色は明言されておらず、「赤毛の女の子」とは明確に区別されるキャラクターです。
チャーリー・ブラウン自身も、ペギー・ジーンと付き合っている時に「赤毛の女の子」のことを打ち明けるべきか悩んでいたくらいですからね。
- ペギー・ジーンは、なんでチャーリー・ブラウンのことを「ブラウニー・チャールズ」って呼び続けたんですか?
-
最初にチャーリー・ブラウンが緊張してそう名乗ってしまったのがきっかけですが、ペギー・ジーン自身もその呼び名を気に入っていたのかもしれませんね。
あるいは、ちょっとおっちょこちょいなチャーリー・ブラウン(ブラウニー・チャールズ)のことを、愛着を込めてそう呼び続けていたのかも?
真相は彼女のみぞ知る、ですが、二人の間の特別なニックネームになったことは間違いありません。
- コミックの最後で新しい彼氏がいたペギー・ジーンですが、その後どうなったんですか?
-
うーん、それは『ピーナッツ』の物語の中では描かれていないので、誰にも分かりません…。
コミックでの登場は1999年が最後なので、その後の彼女の人生は、読者の想像に委ねられている、ということになりますね。
新しい彼氏と幸せになったのか、それとも…?
色々な想像ができますが、チャーリー・ブラウンにとっては、ほろ苦い青春の思い出として、心の中に残り続ける存在でしょうね。
結論:忘れられない「素敵な女の子」ペギー・ジーン


さて、ここまでペギー・ジーンについて、たっぷり語ってきましたが、いかがでしたか?
登場期間は1990年から1991年、そして最後の再登場が1999年と、決して長くはありませんでした。
でも、彼女が『ピーナッツ』の世界と、何よりチャーリー・ブラウンの心に残したインパクトは、ものすごく大きかったですよね!
「ブラウニー・チャールズ」っていう、ちょっと笑っちゃうけど愛おしいニックネーム。
サマーキャンプでのドキドキの出会いと、甘酸っぱいキス(場所は謎!)。
届かなかった手紙の切ないすれ違い。
涙ぐましい努力が報われなかったクリスマスの手袋…。
そして、あまりにも突然で、あまりにも切ない別れと再会。
彼女との出会いと別れを通して、チャーリー・ブラウンは、喜びも、悲しみも、嫉妬も、そして深い心の傷も経験しました。
まさに、彼の成長物語の重要な一部を、ペギー・ジーンは担っていたと言えるでしょう。
シュルツさんが言うように、彼女は本当に「素敵な女の子」でした。
たとえ結末がほろ苦いものだったとしても、チャーリー・ブラウン(そして私たち読者)の記憶の中に、キラキラとした輝きを放ち続ける、忘れられない存在。
それが、ペギー・ジーンなんです。
この記事を読んで、ペギー・ジーンのこと、もっと知りたくなった!
コミックやアニメを見返したくなった!と思っていただけたら、嬉しい限りです!
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