PEANUTSのライナスの豆知識
はじめてPEANUTSのライナスがPEANUTSに登場したのはいつ?
ライナス・ヴァン・ペルトは、チャールズ・シュルツの漫画「PEANUTS」に登場するキャラクターです。彼は1952年9月19日に初めて登場しました。この日、ライナスは「PEANUTS」のコミックストリップに初めて姿を現し、読者に紹介されました。
PEANUTSのライナスのトレードマークは?
ライナス・ヴァン・ペルトのトレードマークは、赤と黒の横縞のシャツを着ているところ、彼が常に持ち歩いている青い毛布です。この毛布は、彼にとって安心感を与える重要なアイテムであり、「安心毛布」とも呼ばれています。ライナスは、この毛布を手放すことができず、彼のキャラクターを象徴するアイテムとなっています。
また、ライナスは親指をしゃぶる癖もあります。この行動は、彼の不安やストレスを和らげるためのものであり、彼のキャラクターを象徴する特徴の一つです。
PEANUTSのライナスの親友は?
ライナスの親友はチャーリー・ブラウンです。彼らはお互いに深い友情を持っています。
もちろんチャーリー・ブラウンとライナスが共演するエピソードもたくさんあります。いくつかの代表的なものを紹介しますね。
カボチャ大王
ライナスとチャーリー・ブラウンの友情は「PEANUTS」の中で多くの感動的なエピソードとして描かれています。特に印象的なエピソードの一つは、ライナスが「かぼちゃ大王」を信じている話です。毎年ハロウィンの夜、ライナスは最も誠実なかぼちゃ畑で「かぼちゃ大王」が現れるのを待ちます。チャーリー・ブラウンはライナスの信念を尊重し、彼をサポートします。このエピソードは、ライナスの純粋さとチャーリー・ブラウンの優しさを象徴しています。
クリスマス・スペシャル「A Charlie Brown Christmas」
「チャーリー・ブラウンのクリスマス」では、ライナスがチャーリー・ブラウンにクリスマスの本当の意味を教えるシーンがあります。このエピソードは、友情と信念の大切さを強調しています。
「A Charlie Brown Christmas」にはいくつかの感動的なシーンがありますが、特に印象的なのは、ライナスがクリスマスの本当の意味を説明するシーンです。
チャーリー・ブラウンが小さなクリスマスツリーを選んだことで仲間たちに笑われ、失望しているとき、ライナスがステージに立ち、聖書の一節を引用してクリスマスの本当の意味を語ります。このシーンでライナスは毛布を手放し、クリスマスの精神を強調します。この瞬間は、ライナスの純粋さと信念の強さを象徴しており、視聴者に深い感動を与えました。
友達のためにここまでするライナスは間違いなく、親友かなと思います。いいお話( ;∀;)
サマーキャンプや二人に悩み相談
サマーキャンプに行くエピソードでは、チャーリー・ブラウンとライナスが一緒に冒険を楽しみます。内向的なライナスとチャーリー・ブラウンの対比が面白いです。
さらに、ライナスとチャーリー・ブラウンは「石垣の上の会話」の常連であり、哲学的な談義を交わすことが多いです。彼らはお互いの悩みや考えを共有し、支え合う関係ですね。
このように、ライナスとチャーリー・ブラウンの友情は、PEANUTSの物語において重要な位置を占めています。
【補足】かぼちゃ大王とは?
「かぼちゃ大王」(The Great Pumpkin)は、「PEANUTS」の中でライナスが信じている架空のキャラクターです。ライナスは、ハロウィンの夜に最も誠実なかぼちゃ畑に「かぼちゃ大王」が現れ、良い子にしていた子供たちにおもちゃを配ると信じています。
毎年ハロウィンの夜、ライナスはかぼちゃ畑で「かぼちゃ大王」を待ち続けますが、実際に現れることはありません。それでもライナスは信念を持ち続け、友人たちからからかわれながらも、かぼちゃ畑で待ち続ける姿が描かれています。
PEANUTSのライナスの家族は?
ライナス・ヴァン・ペルトの家族構成はつぎのとおり。
姉: ルーシー・ヴァン・ペルト
ルーシー・ヴァン・ペルトは、チャールズ・シュルツの漫画「PEANUTS」に登場するキャラクターです。彼女は1952年3月3日に初めて登場しました。ルーシーはライナスとリランの姉であり、非常に強気で威圧的な性格を持っています。
ルーシーは、チャーリー・ブラウンや弟のライナスをよくからかい、いじめることが多いですが、彼女の行動はしばしばユーモラスに描かれています。また、彼女はシュローダーに強い片思いをしており、彼のピアノの上に座って彼の注意を引こうとすることがよくあります。
ルーシーのもう一つの特徴は、彼女が運営する「精神科ブース」です。ここで彼女は5セントでアドバイスや精神分析を提供しますが、そのアドバイスはしばしば価値のないものです。
彼女のキャラクターは、物語の中で多くのユーモアとドラマを提供し、読者にとっても親しみやすい存在となっています。
弟: リラン・ヴァン・ペルト
リラン・ヴァン・ペルト(Rerun Van Pelt)は、「PEANUTS」に登場するキャラクターで、ルーシーとライナスの弟です。1973年3月26日より漫画に登場します。
リランの名前の由来は、ルーシーが「まるで再放送(rerun)みたい!」と言ったことから、ライナスが命名したものです。リランはライナスとは少し違い、前向きで賢いキャラクターとして描かれています。
リランの名言/僕の人生は塗り絵みたいだ!毎日新しいページに新しい絵があって色を塗るんだ・・
PEANUTSのライナスの名言
博愛主義者であり、毛布を手放さない哲学者であるライナスは、いつも周囲の人々に優しい言葉をかけます。
高圧的な姉のルーシーに対しても優しく接しています。
彼は常にみんなの理性的・哲学的でありながら、少し夢見がちなところもあり、カボチャ大王の存在を信じています。
しかし、優しいがゆえに、他の人々に失望すると、誰よりも深く傷つきます。
- 皿の上のエサを待つだけが人生じゃないのさ
- “いつも”って言うなよ!人生に”いつも”はないんだ
- 欠点?これが欠点だって!?違うよ・・・これはみんな個性だよ
- 人生にいつもはない
- どんな問題も逃げきれないほど大きかったりむずかしかったりはしない
まとめ
いかがでしたでしょうか?
PEANUTS(ピーナッツ)のキャラクターの”ライナス”は、青い毛布が手放せず、指しゃぶりをしてしまう「赤ちゃん」のように描かれていますが、その実、PEANUTS作品の中でも頭が良く「哲学的」で、チャーリーブラウンにアドバイスをしてくれる頼れる親友になっています。
チャーリーブラウンが頼るものわかりますよね。
ただ、、本人は無自覚?ですが、周りからオモテになっている状況みたいです。そのうち”トリュフ”とは両想いなのでは?というように、恋愛フラグいっぱいお立てになっています。
そんな魅力的なライアスが少しでもお伝えできたなら嬉しいです。
では、またね(@^^)/~~~
PEANUTS(ピーナッツ)のキャラクター図鑑”ライナス”
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