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【必見】行政書士試験を目指す方!おすすめの勉強方法を紹介!行政書士のメリット・デメリットの理由を解説

すぬ

どうも、すぬぶろのすぬです。

今回は、これから行政書士を受験する方、これから行政書士を目指そうか悩んでいる方に向けて、おすすめの勉強方法を紹介します(^O^)✨

すぬ夫

ポイントの解説は私「すぬ夫」がするよ。

これからの日本は、若い人(働ける年代)が少なくなり、一人当たりの仕事量が多くなると予想しています。

その際に、知識や資格で、いざというときに対応できるよう日頃から学習やスキルを伸ばしていくことが大切かと思います。

ストレートにいうならば、今の職場に依存せず、独立や副業などにより、生活を安定させることが大事かと思います。
今回「行政書士」を目指すことで、法律の知識やスキルを身に着けられるお手伝いをしたく、記事を書いていきます。

この記事で紹介する内容はつぎのとおりです。

  • 行政書士とはどんな仕事か?その内容
  • 行政書士のメリット、デメリット
  • 試験について
  • 勉強方法を紹介
目次

はじめに 行政書士とは

行政書士は法律のプロであり、開業者や事業主に法的な支援を提供する専門家です。

イメージは街の法律家さんかなと思います。

すぬ夫

身近なところですと、市役所などに提出する書類の作成をお願いしたり、相談に乗ってもらうなどでしょうか。

すぬ

行政書士のお仕事は範囲が広んだね。とても身近な法律のアドバイザーってイメージかな。

近年では行政への書類提出が増加し、そのためのニーズが高まっているため、行政書士は人気のある職業となっていますね。また、今後の日本は後期高齢者が多くなり、そういった方のお手伝い(依頼)が多くなるのかなと予想しています。

行政書士は、個人や法人からの依頼を受けて、公的な書類を作成したり、官公署への申請手続きを代行する専門職です。
具体的には、会社設立や店舗開業などの許認可に関する書類作成、遺言・相続書類の作成、自動車関連の申請、日本国籍取得の支援、土地活用の申請手続きなど、1万種類以上の書類に関わる業務を行います。

仕事の内容

  1. 書類作成業務
    • 行政書士は主に官公署に提出する書類を作成します。契約書、申請書など、多岐にわたる法的文書の作成を行います。
    • 個人や法人から依頼を受けて、会社設立や店舗開業などの許認可に関する公的書類を作成します。
  2. 権利義務に関するアドバイス
    • 個人や法人(会社)に対して法的な権利や義務について助言を行います。法的トラブルや契約に関連する問題に対処し、適切なアドバイスをします。
    • 法人関連手続きや知的財産権の保護、外国人雇用関係など、ビジネスを進める上での専門家としてのアドバイスを行います。
  3. 許認可申請
    • 行政機関への許認可申請が必要な場合、手続きや書類作成を代行します。
  4. 相談業務
    • 顧客からの法的な相談に応じ、専門的なアドバイスを提供します。法的な不安や疑問に対して行政書士がサポートし、問題解決のお手伝いをします。
    • 暮らしに役立つ相談として遺言・相続書類の作成、自動車関連の申請、日本国籍取得の支援、土地活用の申請手続きなど、生活に密接な相談に応じます。
  5. 特定行政書士の業務
    • 特定行政書士は、通常の行政書士ではできない不服申し立て業務も行うことができます。
すぬ夫

地方ですと農地転用が多いです。
また近年では、補助金の給付申請関係のお仕事も多いです。
※農地転用とは、農地を「売却」、「宅地にする(農地をやめる。)」、「宅地にして売却する」ことを言います。

ここで「豆知識」になります。特定行政書士と一般行政書士の主な違いは?

特定行政書士と一般行政書士の主な違いは、特定行政書士が行える「不服申立ての代理業務」です。

一般行政書士は、官公署に提出する書類の作成や申請手続きの代行を行いますが、不服申立ての代理業務は行えません。一方で、特定行政書士は、行政書士が作成した書類に関する許認可等に対する不服申立ての手続きを代理人として行うことができます。

不服申立てとは、行政庁の処分に対して不服がある場合に、その処分に対して審査請求を行うことを指します。

例えば、建設業許可の申請が不許可となった場合、特定行政書士は申請者の代理として不服申立てを行うことができます。

特定行政書士になるためには、次のことが必要です。

  1. 行政書士として登録されていることが前提条件です。
  2. 特定行政書士法定研修を受講します。研修は合計18時間で、行政法総論、行政手続制度概説、行政手続法の論点などが含まれます。
  3. 考査(試験)に合格する必要があります。試験は30問の択一式問題で、合格基準は例年おおむね60%程度です。
  4. 特定行政書士登録の手続きを行います。

特定行政書士の資格を持つことで、業務の幅が広がり、申請から不服申立ての手続きまでを一貫して行うことが可能になります。

資格取得のメリットとデメリット

行政書士を目指すうえで、気になるのは、メリット・デメリットですよね。私が感じたことをまとめるよ。

行政書士になることのメリット

  1. 専門的な知識が身につく
    • 法律の基礎知識をはじめ、民法や行政法などの専門知識が身につきます。民法は特に身近な法律ですね。
  2. 独立開業が可能
    • 資格を取得すれば、自分の事務所を開設し、独立して働くことができます。
  3. 幅広い分野で活躍できる
    • 多岐にわたる業務を扱うことができ、様々な分野での活躍が期待できます。
  4. 社会的な評価が高い
    • 国家資格であるため、社会的な信用や評価が得られます。
  5. 他の資格との併用がしやすい
    • 他の資格取得にも便利で、多岐にわたる分野で活躍が期待されます。宅地建物取引士とセットで取得していると、いろいろ便利です。
すぬ夫

私が思う一番のメリットは「法律知識」に詳しくなることです。詐欺や脅迫・錯誤(言い間違いなど)の場合、どうすると良いかを判断できるのが良いです。

すぬ

一般的に法律って馴染みがないけど、お買い物することも「民法」って法律が関係しているみたい。知っていると便利そうだね。

行政書士になることのデメリット:

  1. 難関試験の突破が必要
    • 合格率は低く、多大な努力と時間が必要です。
  2. 就職・転職に有利とは限らない。
    • 専門性が高いため、一般企業への就職や転職には必ずしも有利ではありません。
  3. 独立しても安泰ではない
    • 独立開業後も安定した収入を得るまでには時間がかかり、リスクが伴います。
  4. 試験までの勉強時間中は、家族の理解が必要
すぬ

資格の受験勉強は「勉強時間」を用意するに「家族と一緒に遊べなくなったり、旅行なども行けないなど」家族の理解が必要になるかと思います。試験勉強をする前に相談することも大事かなと思います。

行政書士としてのキャリアを考える際には、これらのメリットとデメリットをしっかりと理解し、自分にとって最適な道を選択することが重要です。

行政書士になるためには?

  1. 行政書士試験の受験資格を確認する
    • 行政書士試験は、年齢や学歴、国籍などを問わず、誰でも受験できる資格試験です。
  2. 試験勉強を始める
    • 合格には法令等科目と一般知識等科目の両方で基準点以上を取得し、全体で合格点をクリアする必要があります。勉強時間は500~800時間が目安とされています。
  3. 行政書士試験に合格する
    • 試験は年1回、例年11月の第2日曜日に実施され、試験時間は3時間です。合格率は10~12%程度です。
  4. 行政書士会に登録する
    • 試験に合格した後、勤務する事務所のある都道府県の行政書士会に入会し、日本行政書士会連合会が備える行政書士名簿に登録する必要があります。
  5. 実務経験を積む
    • 行政書士としての業務を開始し、実務経験を積みます。独立開業も可能です。

試験について

  • 行政書士試験は毎年11月に実施され、合格発表は翌年1月に行われます。
  • 受験資格には制限がなく、学歴や性別、国籍に関わらず幅広く受験が可能です。

行政書士になるために特定の学歴は必要ありません。行政書士試験は、年齢、学歴、国籍に関係なく、誰でも受験することができます。最年少の合格者は14歳で、現役中学生でも合格することが可能です。

行政書士試験の合格率は、例年10%前後で推移しています。2023年度の合格率は13.98%で、受験者数は46,991名、合格者数は6,571名でした。

合格率は年によって変動しますが、近年では10%から15%の間で推移していることが多いです。

試験の合格率は、試験の難易度を示す一つの指標となりますが、合格するためにはしっかりとした準備と勉強が必要です。試験内容の理解と適切な対策を行うことで、合格の可能性を高めることができます。

最近10年間における行政書士試験結果の推移を表でまとめたよ

スクロールできます
年度受験申込者数受験者数合格者数合格率
令和5年度59,46046,9916,57113.98%
令和4年度60,47947,8505,80212.13%
令和3年度61,86947,8705,35311.18%
令和2年度54,84741,6814,47010.72%
令和元年度52,38639,8214,57111.48%
平成30年度50,92639,1054,96812.70%
平成29年度52,21440,4496,36015.72%
平成28年度53,45641,0534,0849.95%
平成27年度56,96544,3665,82013.12%
平成26年度62,17248,8694,0438.27%
一般財団法人行政書士試験研究センターより引用

勉強方法について

行政書士の勉強の方法は下記が挙げられます。

  • 独学・・・市販のテキストや過去問題集を周回して覚えてく方法。
  • 通信での講座・・・講座を受けるに費用は掛かりますが、勉強の進め方が決められており、漏れなく全体を勉強できるのがオススメです。通信の講座は下記のオススメかなと思います。

通信での講座ができるのは次のとおりです。

  1. アガルート:
    • 人気の通信講座であり、令和4年度の合格率は全国平均より4.63倍高いです。
  2. LEC:
    • 通信講座があり、2023年12月のランキングで高い評価を受けています。
  3. スタディング:
    • 通信講座で、2023年12月のランキングでおすすめされている。特に費用が安く抑えられます。
  4. クレアール:
    • 人気の通信講座で、最近のランキングでも高い人気を誇っています。
  5. TAC
    • 知名度が高く、通信講座が提供されています。
  6. フォーサイト
    • テキストはカラーで見やすく、YouTubeでの講義も豊富で、おすすめです。
すぬ夫

上記の中で、私の実際に行った勉強方法は、独学通信講座両方です。
どちらも経験したからこそ、アドバイスできると思っています。

私自身、宅地建物取引士を取得していましたので、最初は独学の方法をとり、テキストと過去問題集で進めていきました!テキストと問題集はこちらを参考にしました!

独学での勉強方法の注意点を解説

独学」での勉強は、下記の点に注意して進めていくのがオススメです

勉強の進行スピードが大切

テキストは最初から完璧に覚える必要はないと思います。
何周も同じテキストや問題集を繰り返す方が効率的です。

私もテキストを最初完璧に覚えようと思い、のろのろと進めていき、勉強量が足りなったなと思う場面があったため、意識して1ページでも先に読み進めていくほうがよいと思います。

目安としては、テキストと問題集は最低3周は繰り返した方がオススメです。ただし、時間がないようでしたら、過去問題集を重点的に行ったほうがよいかと思います。

テキストと過去問題集は1冊だけにする

私もそうだったのですが、勉強を進めていくと本当にこれだけのテキストでいいのかな?と不安になり、他のテキストを購入してしまうことを考えてしまいます。
この場合、新しいテキストを購入しない方がよいです。

どうしても、不安になる方は次のとおり考えてみてみましょう
今読んでいるテキストの内容が理解でき、(内容を覚えたため、新しい)刺激も少なくなってきた。これは、順調に成長したため、当然起こる現象(不安)である。

新しいテキストが言い回しが違うため、知識を覚えた気がするが、その内容(知識量)は変わらない。

新しい本を最初から読みなおすよりは、同じテキストや問題集を繰り返した方が点数が取れるかと思います。

過去問題集を解くときはストップウォッチで時間をはかる

試験で時間が足りなくなることが予想されますが、これを解消するオススメの方法が、問題1問あたりの解く秒数をはかることです。

これは私が実際にやっていたことですが、過去問題集の1問1問をストップウォッチで時間をはかるようにすると、どのくらいのスピードで自分が問題を解いているかわかり、試験での焦りが減り、余裕をもって見直しまでできます。

また、意識して早く解くことにも慣れるので、是非やってみてください。

筆記問題は練習が必要

筆記問題は、文字の制限があり、日ごろ解く練習をしないと試験では時間が足りなくなることが想定されます。

オススメは条文をしっかりと覚えることです。条文を答える問題や言い回しを、条文どおりの言葉で解かせる場合が多いです。

各法律の条文が大切

テキストを勉強していくとある程度知識が増えていきますが、合わせて各法律の条文の確認もした方がオススメです。

条文はネットでも検索できます。また、私が買ったケータイ行政書士ミニマム六法も読みやすかったのでオススメです。

一般知識は深追いしすぎない

私は試験の中で一般知識が一番心配でした。

何が出るのかわからず、またどこまでやっていいのか不安なことが多い分野ですね。

一番危険なのは、試験目前で一般知識の勉強ばかりになり、他に集中できなくなることです。

一般知識よりほかの行政法>民法>憲法をしっかりと覚えたほうが絶対オススメです。

ちなみに私の一般知識の勉強は、YouTubeで最近のニュースや中田敦彦さんの動画、NHKforschoolで歴史などを動画で見て学んでいました。これは人それぞれの合う方法でお試しください。

独学は不安になることが多いかと思いますので、上記の①~⑥を意識してみるのがいいかと思います。
大変だと思いますが、応援いたします。

次に「通信の講座」ですが、私は「スタディング」と「フォーサイト」がオススメかなと思います。
どちらも講義を受けたことがあり、不満点がなくオススメかなと思います。
ただ、これは他の講座を受けたことがないため、優劣は判断したものではないです。

スタディング・・・圧倒的に講座の費用が魅力的ですね。勉強の内容や量も十分で、スマホなどで勉強を進めていくスタイルです。すきま時間に勉強できますのがオススメです。自分でしっかりと勉強の進行の計画が立てられる方であれば、なおオススメできます。

フォーサイト・・・テキストが見やすく、法律などはじめて勉強する方はオススメです。テキストには、自分でメモや考え方などを書いていき、自分専用のテキストを作っていくスタイルです。私も試験会場にテキストだけを持っていきましたね。あと、YouTubeでも授業も豊富で、楽しく勉強できます。
VTuber(Vチューバー)さんがカワ(・∀・)イイ!!

基本的には、通信での講座は、講座ごとに進行していくスタイルなのかなと思いますので、そのとおり進めていくことで合格に近づけるかと思います。

何より、他の受験生もいて、頑張るぞ!っていうテンションが持続するのが一番の利点かなとも思います。

最後に

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

どんな試験も合格するまでに、大変な思いをするかと思います。私のプライベートな時間を捧げました~~~(´;ω;`)ただ、合格すると、本当にやってよかったと自分の成長を感じられますので、これから始める方や今も勉強をしている方にエールを送りたいと思います。

すぬ

やればできるーーーーーーーー(^▽^)/💓

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この記事を書いた人

地方の病院に勤めているナース(看護師)の「すぬ」🚑と旦那様(不動産・建設業)の「すぬ夫」が一緒にブログを作っています(`・ω・´)
二人で日々の疲れを癒してくれるスヌーピーの情報を発信するブログを書いていますので、是非ゆっくり見て行ってください♡

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