どうも。「すぬぶろ」のすぬといいます。
皆様の資格取得の参考になると嬉しいです。
すぬたち夫婦二人の【保有資格】は、
1.看護師
2.宅地建物取引士
3.FP2級
4.行政書士
今回は、今年度看護師の国家試験を受験する方、これから看護師を目指そうか悩んでいる方に向けて「看護師」とはどういう職業か、国家試験を受けるためにはどういったルートがあるか、また個人的におすすめの勉強方法を紹介します(^O^)✨
看護師とは
まず「看護師」とは、傷病者や妊産婦の療養上の世話をしたり、診療の補助を行う者のこと❕
簡単に噛み砕いていうと、病院などで病気や怪我をしている人の生活上のお手伝いをしたり、
医師の診療の介助を行う職業です💡
看護師として働くためには国家試験を合格し、免許を得ることが必要です^ ^
現在、看護職の数は、約150万人(日本看護協会より 2021年度時点)。
この数字を見ると多く感じますが、
実際には超高齢社会を迎える中で、看護の力はますます必要とされており、
以前看護師不足問題は解決できていない状態にあります😅💦
みなさんの中には、看護師の働く場所というと
病院や診療所のイメージが強い方もいるのではないでしょうか❔(`・ω・´)
今や看護師は病院や診療所だけではなく、
訪問看護ステーション、介護保険施設、社会福祉施設、看護の教育機関、企業の健康管理室、企業や団体の研究・開発部門、官公庁・職能団体、海外活動 など多くの場所で活躍しています✨✨
自分のライフスタイルに合わせて職場を選ぶのも良し、興味のある分野で職場を選ぶのも良し
様々な選択肢があります(*´꒳`*)
また看護師不足のため就職活動には困りません❕笑
近年では、医療の高度化や専門分野化が進む中で、看護ケアの広がりと看護の質の向上を目的とするため「専門看護師」「認定看護師」「認定看護管理者」の3つの資格があります✏️✏️
「看護師」からのさらなるステップアップとして専門の教育・研修を受けた看護職者が受けることができる資格で、知識や技術を磨き、専門性を高めることもできます(`・ω・´)✨
「専門看護師」「認定看護師」「認定看護管理者」については、今回は割愛させていただきます🙇♀️🙇♀️
受験資格
看護師になるには、まず大学または3年以上の教育を受けて、
看護師国家試験に合格する必要があります(・∀・)
下の図、参照してください。以下のようなルートで看護師国家試験受験資格が得られます。
看護師国家試験を合格することで、保健師、助産師に進む道も見えてきます👀💡
※保健師、助産師になるには、看護師国家資格が必要。また保健師、助産師は1年以上の教育を受けてからの受験資格となっています。教育機関については今回は割愛させていただきます🙇♀️🙇♀️
試験内容
試験の内容は、厚生労働省の「看護師国家試験出題基準」に基づいたものになります。
問題は必修問題50問、一般問題130問、状況設定問題60問の合計240問。
出題形式は4択、5択のほか、5択のうち2つを選ぶ問題、直接数字を解答する問題などがあります。
試験当日は、これらの問題を午前と午後の試験で時間内に解いていきます。
例年 午前の部…午前9時50分~12時30分(計2時間40分)、
午後の部…午後2時20分~5時(計2時間40分)
試験時間は全部で5時間20分。問題数は午前・午後共に120問ずつで、全240問が出題。
必修問題のボーダーラインは80%以上となっており、50問のうち最低でも40問を正解しなければなりません。
必修問題のボーダーラインをクリアしないと、一般問題、状況設定問題で高得点を取っても不合格となってしまいます。
絶対に点数を取らないといけない問題ですね(`・ω・´)
1点問1問が大切になってきます✨✨
一般問題と状況設定問題ではボーダーラインが毎年変動します⚡️⚡️
ボーダーラインを決定するのは厚生労働省で、
合格前に正確なボーダーラインを知ることはできません😅💦
今年度の開催日時は、第111回看護師国家試験 2022年2月13日(日)と発表されています。
勉強方法
私が実際に受験して合格した勉強方法を紹介します✏️🤓
まず受験勉強は、受験をする学年になってから開始しました(^O^)
心配性な方や不安な方は余裕を持って、計画性を持って取り組めるよう、
もっと前から受験勉強に取り組んでいた方もいました❕
また受験する夏から始めた方もいましたが、受験後半は切羽詰まり大変そうな方も中には、、💦
同級生の中には夏から勉強された方いるかもしれません。
私の個人的な意見では、その方々が受験後半、体力的にも精神的にも不安定な状態を見てきましたし、何より試験当日に悪影響が心配されるので、あまりおすすめしません。。
勉強方法しては、「過去問を解く」、「解説を理解する」の単純にこれだけです。
受験勉強が始まると、学校の先生たちからは「過去5年分の国家試験を5回やりましょう」と言われてきました👩🏫
これは過去問は類似問題が多く、問題を解いているうち傾向が見えてくるからです。
中には選択肢が違うだけの問題、言い方が違う問題もしばしば。
しかし私の場合、実際のところ5回もできませんでした。たしか3回だったような、、
ですが、2回でも3回でも解説をよく読み、理解してさえいれば、合格できます❕
しかし過去問を繰り返し解いているうちに、答えを暗記してしまう方もいると思います。
これが1番のネックです、、(・∀・)⚠️⚠️⚠️
私の場合は、この問題を防ぐため、他の選択肢についても考えるようにしていました。
例えば、この選択肢はこうだったら正解であるとか、この選択肢はこの場合の問いだったら正解だったなど、、
また、なにか1冊の本にまとめることをおすすめします。
書くことで記憶率がアップします。
わからないことをすぐにそのノートで調べたり書き足したり、そうしているうちに何度も調べ直しているところなら覚えてない内容だとわかりますし、問題に出やすい傾向にあると判断できます。さらには試験直前、当日に見直すこともできます(^O^)
ここでいうノートは余裕のある方はいちからノートを作って勉強する方もいると思いますが、、
私の場合、ある教材を購入し使っていました。
以下のおすすめ教材で紹介します。
そのノート1冊に書き足したり、わかりやすい図や表を貼ったりとオリジナルのノートを作っていました^_^
足しているうちにノートが厚くなり、それが勉強している実感と自信に繋がっていきます✨✨
今でもそのノートだけは捨てられず、本棚の隅っこにあります(笑)
友人と一緒に勉強するのもありですし、1人で勉強するのもありです。
私自身は、友人と問題を出し合うことはしませんでした。
友人がどこまで勉強が進んでいるのか知ることで焦って自分のペースが乱れてしまうのではないかと感じたからです。。
ただ友人と同じ空間で図書館や学校の自習室などで、共に励まし合いながら勉強してたことは今でも思い出に残っています❕
おすすめ教材
私自身、購入した教材は2点です。
1点目は、医学書院から出版されている 看護師国家試験問題集「系統看護学講座」編集室
と、なっております。
セット売りになっており、安くはないのですが、、、
このセットだけで十分に勉強できます。(^O^)
そしてなにより「国試でるでたBOOK」には大変お世話になり、
私はこの本に前述したオリジナルノートを作っていました。
この本1冊で解決できるよう自分の覚えていない知識を書き足しましたし、持ち運びも便利。試験直前まで見直しができ、心強いお供でした(`・ω・´)
こちらの代替えとして、中には有名ではありますが、MEDIC MEDIAから出版されている 看護学生のためのレビューブックを私の周りの友人たちは購入していました。わかりやすいポップなイラストで解説。その本に書き足しを行い、オリジナルノートを作っている方も。
同時にレビューブックのカバーも自身で作ったり、メルカリ等で購入したりと受験勉強にやる気を出している方もいました。
2点目は、東京アカデミーから出版されている 出た問70%(高正答率過去問題集)
前述しました通り、必修問題は1問1問落とせません。
そう考えるとかなりのプレッシャーですよね。。💦
しかし、ここまで過去の国家試験を分析され尽くした東京アカデミーさんが出版する問題集。
この1冊を追加して勉強すると心強く、自信がつきます💪✨
ぜひ、1冊追加で勉強してみてください❕
もちろん過去問ベースですので1冊目の教材とかぶる問題も出てくると思います。
それでも復習または高正答率問題だったんだと新たな見方ができると思います😊
みなさんが1問でも多く正解できることを願っています🤲✨
まとめ
いかがだったでしょうか❔
これが私が実際に行ってきた勉強方法となります。
最後になりますが、
看護師の国家試験はみなさんを不合格にしようと作っている試験ではありません。
他の国家試験と比べると合格率は高く、実際に9割の方は合格しています(2021年度 合格率90.4% 厚生労働省)。
基礎的な知識を持ち、看護師としてのスタートラインに立つための通過点です。
自信を持って試験にのぞめるよう
少しでもこの記事が役に立つことができたなら幸いです(^O^)❤️💜
応援しています。
そして一緒に看護の道を進むものとして仲間が増えることを楽しみにしています❕❕
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