どうも、すぬぶろのすぬです。今回は「スヌーピーの名前の由来」について紹介します。
スヌーピーの名前の由来って気になりませんか?
この記事では、スヌーピーの名前の由来を解説します。
スヌーピー好きの皆様に向けて、気になる名前の由来を紹介します。
この記事を読むことで、スヌーピーの名前の由来に関する知識が深まり、キャラクターへの愛着がさらに増すでしょう。スヌーピーの名前の由来を知ることで、スヌーピーの魅力を再発見しませんか?
ぜひ最後までお読みください。
はじめに
スヌーピーとはどんなキャラクターかを紹介します。
スヌーピーとは?
スヌーピーは、アメリカの漫画「ピーナッツ」に登場する人気キャラクターです。
作者はチャールズ・シュルツで、1950年に初登場しました。
スヌーピーはビーグル犬で、主人公チャーリー・ブラウンのペットとして描かれています。
スヌーピーのユニークな性格と多彩な想像力が、多くのファンを魅了しています。
チャールズ・モンロー・シュルツ(Charles Monroe Schulz、1922年11月26日 – 2000年2月12日)は、アメリカの漫画家で、特に『ピーナッツ』で有名です🌟彼はミネソタ州ミネアポリスで生まれ、セントポールで育ちました。
シュルツは小さい頃から絵を描くのが大好きで、特にお父さんが新聞の漫画に夢中だったことが彼に大きな影響を与えました。彼の代表作『ピーナッツ』は、1950年10月2日に連載が始まり、すぐに世界中で人気になりました。スヌーピーやチャーリー・ブラウンなどのキャラクターは、今でもたくさんの人に愛されています💖
シュルツは生涯にわたって17,897ものエピソードを描き、彼の作品はピーク時には世界中で2600紙もの新聞で掲載されました。彼の作品はテレビアニメにもなり、エミー賞やピーボディ賞を受賞するなど、多くの賞を受けています🏆
スヌーピーの名前
2-1. スヌーピーのフルネーム
フルネームは「スヌーピー(英: Snoopy)」です。ただ、衣装によって「呼ばれ方」が変わったりします。
スヌーピーは、チャールズ・シュルツが創作した漫画「ピーナッツ」の中で、チャーリー・ブラウンのペットとして登場します。
スヌーピーが有名すぎて、漫画タイトルが「スヌーピー」って思ったりする方も多いのでは?漫画のタイトルは「PEANUTS(ピーナッツ)」になります。
衣装によるスヌーピーの名前はどんなものがあるの?
スヌーピーは単なるペット(犬)ではなく、豊かな想像力を持ち、様々な役割を演じることができます。
例えば、彼は時には作家、時にはパイロットとしての姿を見せます。スヌーピーは器用なので、どんな役割もばっちりこなしちゃう。そんな可愛くも優秀な犬になります。
- ジョー・クール:サングラスをかけてクールな姿を見せるときの名前です。
- フライング・エース:第一次世界大戦のパイロットに扮する時の名前です。
- リトル・ビューティフル・ビーグル:スヌーピーが自分のことを褒めるときに使う名前です。
- ザ・ワールド・フェイマス・アスリート:スポーツに挑戦する時の名前です。
- ザ・ワールド・フェイマス・ライター:小説を書く時の名前です。
- ザ・ワールド・フェイマス・アドボケイト:弁護士に扮する時の名前です。
- ザ・ワールド・フェイマス・サーファー:サーフィンをする時の名前です。
- ザ・ワールド・フェイマス・スカウト:ボーイスカウトに扮する時の名前です。
スヌーピーは本当に多才で、さまざまなキャラクターに変身するのが得意ですね!
また、スヌーピーのスヌーピーには兄弟がいて、それぞれに可愛い名前が付けられています。スヌーピーの兄弟も個性的なので、是非おぼえてみましょう。
スヌーピーにはたくさんの兄弟がいます。以下に全て紹介しますね:
- スパイク:長い髭と帽子が特徴で、カリフォルニア州の砂漠に住んでいます。
- オラフ:ぽっちゃり体型で、「醜犬コンテスト」で優勝したことがあります。
- ベル:スヌーピーの唯一の妹で、カンザスで息子と一緒に暮らしています。
- アンディ:毛並みがフワフワで、方向音痴の性格です。
- マーブルス:ぶち模様が特徴で、スヌーピーの変装癖が理解できないインテリです。
- ローバー:1992年のテレビスペシャル『スヌーピーズ・リユニオン』で登場したキャラクターです。
- モーリー:ローバーと同じく1992年のテレビスペシャルで登場したキャラクターです。
スヌーピーの兄弟たちはそれぞれ個性的で、スヌーピーの兄弟のエピソードもとても面白いですよ!😊
スヌーピーの名前の由来
スヌーピーの名前は、作者チャールズ・シュルツの母親との思い出だった?
スヌーピーの名前の由来には、作者チャールズ・シュルツのお母様との思い出が込められています。
これは、次のハフポスト日本版に記載があるのですが、ピーナッツの作者の奥様である”ジーンさん“が教えてくれています。
シュルツさんは、スヌーピーという名前を選ぶ際に、お母様とのお話で「3番目の犬はスヌーピーと呼ぼう」という記憶を思い出し、スヌーピーと命名したようです。
「スヌーピー」は最初「スニッフィー」になるはずだった
シュルツさんは、メインの犬のキャラクターを「スニッフィー」と呼ぶつもりだった。しかし、彼の母親が「もし3番目の犬を飼うことができたら『スヌーピー』と呼びましょう!」と家族に話していたのを思い出し「スヌーピー」と命名した。元は“Snuppa”で、ノルウェー語の愛しい人を呼ぶ愛称(英語の「honey」や「baby」にあたる)を表す言葉から来ている。
スヌーピーの原型となる犬の名前はスパイクだった?
チャールズ・M・シュルツが13歳の時に飼っていた雑種の犬「スパイク」は、スヌーピーのモデルとなった犬です。
スパイクは白と黒の模様があり、非常に賢く、時には人間の言葉を理解しているかのような行動を見せました。
スパイクはまた、普通の犬が食べないようなもの(例えば、カミソリ、ネジ)を食べてしまうというユニークな特徴もありました。このスパイクのエピソードが、後にスヌーピーのキャラクターに影響を与えたと言われています。
ちなみに子供の頃に飼っていた犬「スパイク」の名前は、実はピーナッツの物語の中に登場しています。
「スパイク」という名はスヌーピーのお兄様として登場しますね。スパイクという名前はチャールズ・M・シュルツにとって、特別な名前であったと思います。
スパイクは、チャールズ・M・シュルツによる漫画「ピーナッツ」に登場するキャラクターで、スヌーピーの兄です。スパイクは、細い体、髭、帽子、そして重たそうな瞼の大きな目が特徴です。彼はカリフォルニア州のニードルズ近辺の砂漠に住んでおり、孤独を愛するさすらいのロンリーガイです。
スパイクは、サボテンのジョーや岩に話しかけたり、スヌーピーに手紙を書いたりして過ごしています。
スヌーピーの発音
英語での発音
スヌーピーの英語での発音は「Snoopy(スヌーピー)」です。発音のポイントは、最初の「Snoo」の部分を「スヌー」と伸ばし、最後の「py」を「ピー」と発音することです。英語の発音では、アクセントが最初の「Snoo」に置かれます。これにより、スヌーピーの名前がより自然に聞こえます。英語圏の人々は、この発音でスヌーピーを親しみを込めて呼びます。
日本語での発音
日本語での発音は「スヌーピー」となります。カタカナ表記により、英語の発音に近い音を再現しています。日本語では、英語の発音と同様に「スヌー」の部分を強調し、「ピー」を軽く発音します。日本のファンも、この発音でスヌーピーを呼び、親しみを持っています。日本語の発音は、英語の発音に比べて少し柔らかい印象を与えます。
スヌーピーのキャラクター設定と背景
スヌーピーの性格
スヌーピーは、非常にユニークで多面的な性格を持つキャラクターです。スヌーピーは楽観的で、いつも新しい冒険を求めています。
また、スヌーピーは非常に想像力豊かで、しばしば自分を作家やパイロット、さらには探偵などと想像します。
彼のユーモアと楽観主義は、多くの読者に愛されています。
スヌーピーはまた、友達思いで、特にチャーリー・ブラウンとの友情は深いものがあります。
スヌーピーの役割とストーリー
スヌーピーは「ピーナッツ」の中で、チャーリー・ブラウンのペットとして、とても愛されていますね。
スヌーピーの役割は単なるペットにだけでなく、物語の中で多くの冒険やエピソードを通じて、読者に笑いや感動を教えてくれます。
スヌーピーの名言もいっぱいあり、人生のバイブルになるかもです。
スヌーピーの関連キャラクター
スヌーピーの飼い主「チャーリー・ブラウン」について
チャーリー・ブラウンは、「ピーナッツ」の主人公であり、スヌーピーの飼い主です。
彼は優しく、少し内気な性格で、しばしば自信を失うことがあります。
しかし、チャーリー・ブラウンは決して諦めず、常に前向きに努力する姿勢が特徴です。
彼の友情と誠実さは、スヌーピーとの絆を深め、物語に温かさを与えています。チャーリー・ブラウンの人間味あふれるキャラクターは、多くの読者に共感を呼び起こします。
チャールズ・M・シュルツさんはどんな性格だった?
チャールズ・M・シュルツは、内気でありながらも負けず嫌いな性格でした。彼は幼少期にクラスメイトに仲間外れにされた経験があり、その経験が『ピーナッツ』の主人公チャーリー・ブラウンのキャラクターに影響を与えました。また、シュルツはスポーツが好きで、特にゴルフに情熱を持っていました。
彼の妻であるジーン・シュルツさんによると、シュルツは自分自身をチャーリー・ブラウンに投影していたため、チャーリー・ブラウンが一番好きなキャラクターだったそうです。また、シュルツは「PEANUTS」というタイトルに対して当初は不満を持っていましたが、時間が経つにつれてその思いは薄れていったようです。
シュルツは常に新しいアイデアやインスピレーションを求めており、スランプに陥ることはほとんどありませんでした。彼の作品は多くの人々に愛され続けており、その理由の一つは、キャラクターたちに自分自身を投影できるからだと言われています。
シュルツさんとチャーリー・ブラウンはかなり似ている
シュルツさんの父親は理容師、母親は専業主婦で、チャーリー・ブラウンの両親と同じ。通っていたミネソタ州・セントポールにある高校のクラスの中でも一番小柄で、チャーリー・ブラウン同様とてもシャイだった。「チャーリー・ブラウンとスパーキー(ジーンさんは夫のことをスパーキーと呼んでいる)の共通点? それは全部(笑)。いつも不安を感じているところや、印象の薄いところ、かわいい女の子を見ても、最初から諦めてしまうところ、野球は大好きだけれど上手くないところとかね。スパーキーなんて、14歳のときに40−0で試合に負けたこともあったわ。でもね、チャーリー・ブラウンだけではないの。他のキャラクターたちもみんなスパーキーらしさが入っているのよ。彼の一部だからこそ、それぞれのキャラクターに言葉や気持ちを与えることができるのね」(ジーンさん)
7-2. 他のピーナッツキャラクター
「ピーナッツ」には、スヌーピーとチャーリー・ブラウン以外にも魅力的なキャラクターが多数登場します。
そして、PEANUTSの登場キャラクターにも制作秘話があるとのことです。
チャールズ・M・シュルツの人柄がよくわかるエピソードですよね。
「ピーナッツ」のキャラクターの名前は、シュルツさんの友達、親戚、ガールフレンドからとられている
「ライナス」と「シャーミー」は友達から、「ペパーミント パティ」は、母方の従兄弟の一人、パトリシアからインスピレーションを受けて、シュルツさんが初めて家でペパーミントキャンディーを見た時にフルネームを思いついた。
赤毛の子(チャーリー・ブラウンの憧れの人)は、シュルツさん自身が実生活で出会った経理として働いていた女性がモデルで、実は彼女に振られた過去もあるそうだ。
引用/ハフポスト(HuffPost)日本版 の記事を参照しています。
スヌーピーの名前の歴史と変遷
8-1. 初登場時の名前
スヌーピーは、1950年10月2日に「ピーナッツ」の初回連載で初登場しました。当初、彼の名前は単に「スヌーピー」として紹介されました。スヌーピーは、チャーリー・ブラウンのペットとして描かれ、すぐに読者の心を掴みました。初登場時のスヌーピーは、現在のような多彩なキャラクター設定はまだなく、シンプルな犬として描かれていました。
スヌーピーはデイジーヒル子犬園で生まれ、8匹兄弟の一匹です。
スヌーピー誕生・登場を描いたアニメ作品も存在します。小さいスヌーピーを見られるのでオススメです。
スヌーピーがチャーリー・ブラウンに出合うところは、泣きシーンですよね。
漫画に初登場したのは、連載開始から2日後の1950年10月4日です。
アニメでの出会いは、1965年に公開された「A Charlie Brown Christmas」(日本語題:「チャーリーブラウンのクリスマス」)が最初です。
現在では「かわいいキャラクター」として知られていますが、初期の頃は完全な犬の姿をしていました。時代が進むにつれてその姿は変わり、現在の姿に至っています。
8-2. 名前の変遷とエピソード
スヌーピーの名前は、連載が進むにつれて様々なエピソードで取り上げられ、キャラクターの成長とともに変遷していきました。
例えば、スヌーピーが自分を「ジョー・クール」と名乗るエピソードや、作家として「世界一の作家」としてのペンネームを使うエピソードがあります。
これらのエピソードは、スヌーピーの多面的なキャラクターを際立たせ、彼の名前に新たな意味を持たせました。
また、スヌーピーの兄弟たちも登場し、それぞれにユニークな名前が付けられています。
これにより、スヌーピーの名前の歴史はさらに豊かになりました。
まとめ
スヌーピーの名前の由来は「お母様」との大切な思い出だった
スヌーピーの名前の由来は、作者チャールズ・シュルツさんの思い出が込められており、魅力をより一層感じることができます。
他にも、PEANUTSの作品には作者チャールズ・シュルツさんの人生の想いがつまった作品だと改めて感じることができましたね。
是非、スヌーピーに興味が湧きましたら、スヌーピーミュージアムやショップ、アニメなどを見て、癒されてみよう。
では、またね。
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